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「奥さん」は女性軽視か

こんにちは!SOOR代表の飯塚です!!!

〜配偶者の呼び方について〜

今回は【配偶者の呼び方】について書いてみようと思います。

先日学校で、gender equality についてディスカッションしていたとき、

「奥さん」という呼び方は女性を軽視しているのか??

という話になりました。

奥さんという言葉には、
「女性は働かず、家の奥で家事をする」
というニュアンスを含んでいるのでは?という意見が出たのです。
今まで考えたことがなかったので、すごく興味が湧いたトピックでした。
家内」なんかも、それと近い意味なのがわかりますよね。

ディスカッションでは他にも、
」とか「」、「女房」なんかに対する意見も沢山出ていました。
例えば、どれも「従えてる感」がある、という意見などなど、、

〜語源を調べてみたら面白い〜

帰ってから気になって語源を調べてみて、面白かったのでここでシェアしようと思います^^


……いちばん古い言葉らしく、婚姻制度がない時代、親に認められて共に生活をする女性を妻と呼んだらしい。


……男性の両親が、息子に嫁いだ女性のことをご近所に「いい女だ」と自慢するときに使ったのが元だとか。「息子の妻」を意味するので、対義語は婿。知らなかった!!!

女房
……身の回りの世話をする使用人の女性をそう呼んでいた。それがそのまま配偶者のことも指すようになったらしい。個人的にこれはちょっとショックかもしれない。

奥さん
……元々は、部屋の奥に住む身分の高い女性をさす言葉。私たちが考えていた奥さんとは、少し違いました。やっぱり、自分で調べるって大切ですね。

でもやっぱり、今は女性も社会の最前線で活躍できる時代。家の奥にいる、「奥さん」という呼び方、これに関しては価値観も人それぞれだし・・・難しい!

夫婦の関係を対等と捉えた呼び方において、最も推奨されるのは、「」だそうです。納得。

〜海外では?〜


そして、「本当のグローバルな人材になるサポート」を行っているSOOR、これをキッカケに、他の国ではどうなのかを調べました!

英語
人前?では、”my wife”が多いけれど、お互いに呼び合うときはニックネームや”honey”なんて呼ぶことが多いらしいです。英語と言っても話されている地域は多いので、文化によっては異なるかも。知っていたら教えて欲しいです!!

フランス
フランス人のmon ami(モナミ・友達)に聞いてみました!
<< Chérie >>があるよって教えてくれました。英語のhoneyと同じ意味らしいです。
(発音はシェリーなんだけど、rの発音をどう説明していいか分からない。どちらかとういとシェヒーみたいな感じの発音笑)
でも、ニックネームで呼び合うことの方が多いらしい。

あとは« mon cœur » や « mon ange »などがあるみたい。my heart , my angelって意味です。素敵!!笑


話が戻りますが、そのディスカッションで私は

配偶者さんのことを「妻さん」と呼ぶ先生がいて、それって実はリスペクトも篭っていていいのでは!!!

と言う意見を出しました。先生はなんとなくかもしれないけれど、、、妻さんってめちゃくちゃ良い!!!


最後に

ここで私が言いたいのは、性別は女性と男性だけではないと考えているということです。性的マイノリティの観点からよく見られる「レインボーフラッグ🏳️‍🌈」のように、性別というものに対し、ハッキリとした境目がない捉え方が普及しつつあります。今回は、男性と女性、という観点から物事を捉えてしまいましたが、つねにこの考えが根底にあります。

ご拝読ありがとうございました!



【参考】

https://gender-equal.com/posts/ericotabuchi/okusan/

https://zatsuneta.com/archives/005991.html

https://www.google.co.jp/amp/s/www.verygood.la/%3fp=211297&amp

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