東日本大震災から10年

震災が起きた時は、1人でボールを蹴っていて、感じたことの無い揺れが起きたことを今でも覚えてます。
鳥肌が立ち、ダッシュで家に帰って母に「どうなってんの」と言った記憶があります。父は仕事中で夕方になって連絡が取れました。姉は友達と家から1時間離れた場所で遊んでいて、連絡がとれない状況が続き、会えたのは震災が起きた一週間後でした。

地震発生から数日後に、福島原発から放射能が漏れていることが分かりました。当時の私は放射能が何かも分かりませんでしたが、両親がすぐに私に荷物をまとめて、埼玉にある祖父の家に行けと言い、私だけすぐに避難しました。

東日本大震災から10年経ち、震災の恐怖を当時より強く感じます。恐怖は地震の揺れに対してではなく、大切な人の安否に対する恐怖です。

10年経った被災地を自ら調べる人は少ないでしょう。私もnoteの企画で「#それぞれの10年」というテーマが無ければ、自ら情報を取りに行くことをしなかったと思います。
貴重なnoteがあったので、シェアしておきます。

じっくり時間をかけて全部読んでほしい。そして記事の「おわりに 〜相馬の海に捧ぐ〜」は今を生きる人全員に考えて欲しいことで、知って欲しいと思う。



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