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最強のNo.2を読んで、組織におけるポジショニングを考える

読んだ本の個人的な気づきをメモしたり、考えたことを残しておきます。

最強のNo.2とは

大きな視点でひとつ肝を言えば、素直さとしたたかさを持ち合わせた「最強のNo.2」になること。会社の中でのNo.2を目指すことではない。誰かにとって、「必要不可欠な存在になる」ということだ。

最強のNo.2 曽山 哲人 (著)

No.2というと、狭義では2番手であることを意味するが、広く解釈することもできる。
自分の成長と組織の成長を素直に重ねられて、組織のために自分がなすべきことは何か?という+αを考えることができれば、組織に必要不可欠な存在となり、ますます成長できる。

ネガティブな発言に注意する

ネガティブを言語化すれば、それが言霊になっていつか自分に返ってくる。愚痴を言えば言うほど、自分の悪口も言われていると思ったほうがいい。

ネガティブな発言をするなら、面と向かってする。

経営の期待と自分の希望の優先順位

経営の期待が先、自分の希望は後、という優先順位を明確にする。
上司のセリフをそのまま使いつつ、自分の考えを加える。
意味が変わってはいけないし、意見を加えない伝書鳩になってもいけない。両立させるANDが求められる。

自分らしさではなく、自分の強みを発揮すべし。自分が大切にしてきた価値観はなんだったか?それが強みにつながっているはず。

人生は芝居のようなもの

会社でマネージャーという役割を与えられるなら、できると思って判断されているはずなので、演じられないことはないはず。

まず受け入れて、やってみて、反応を返す。

自身のポジションに迷った時に

やりたいことが分からない。
どうなりたいのか分からない。
そういうシーンは多々あるし、WILLを強く思い描くことはとても難しいことだと思う。

そのとき、どう考えてどう行動すべきか。
一つの選択肢として、まずは組織に必要な存在になるというのはありなんじゃないか。
組織に必要な人材となり、誰かに価値貢献できているということは、社会に必要な人材として社会に貢献できている状態とも言える。
それはきっと幸せな状態だし、WILLが明確になったときに、支えになるのではないか。

正解はなく、正解はつくるものだという前提をもって、まずは今の期待にこたえていく。

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