見出し画像

7月13日

 朝からとても辛かった。今日も病院に行かなくてはいけない事を伝えるのが嫌で、リュックを背負って泣いた。ママと一緒に学校に行った。今書いているのは夜だけど、終わってみれば小さな事ではあった。それでも昨日も朝も辛かった。この世の終わりのように思えた。絶望しかなかった。本当に消えてしまいたくて、縮こまった。涙が止まらなかった。
 学校でふと夜ご飯で泣いた話をするととても心配してくれた。まるで去年の私を見ているようだ、と。その子も部活の人間関係で悩んでいて、結局部活は辞めてしまったみたいだけど、初めて心から共感してくれたかもしれない。なんでも相談していいよって言ってくれることがとても嬉しかった。本当に嬉しかった。
 BOL4のTo my youthという曲があって、辛くなるとそれをいつも聞く。原曲も日本語バージョンも両方いいのだけれど、「みんなの私を見つめる視線がとても怖い」という歌詞が刺さる。全部共感しかないこの歌の中でも特に共感する。コメント欄に書かれている文を見ると1人じゃないのかもしれないと思える。力をくれるわけでは無いけれど、寄り添ってくれる曲No. 1だと思う。
 明日は訪れてしまうから、今日は早く寝よう。泣いても良いから、一歩ずつ進んでいけるように。頑張らないけど現状維持はできるように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?