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なぜコロナが蔓延すれば検査対象を狭めるのか

 新型コロナウイルス感染症が中国で発生し、日本に上陸してから早2年が経過した。この間、国内外を問わず様々な機関・組織・コミュニティ、そして個人が目の前に迫りくる感染拡大や次々と現れる変異株への対応、そして社会機能の維持によく言えば臨機応変に、悪く言えば場当たり的・右往左往して対応してきたのではないか。 最新の変異株であるオミクロン株は、これまでより重症化する症例は少ないと言われているものの、感染力が非常に強くわが国でもいわゆる第6波が到来し、見たことのないようなスピードで感

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