見出し画像

【アフリカンビーズを買ってビビっとヒットした!】今日の新たな決意

Hola~アスキです!
3月の連投チャレンジも終わり、ホットしているともう1週間も4月になって経つのか、と時が経つのは本当に早い、という気がします。
日本の皆の桜の写真に癒されながらもこの時期はホームシックになりますね!
日本人として心に穴が開いたような、桜を見れずにちょっと寂しい私がいたりします。

さて、ここにも今まで私のチャンレジを色々と書いていますが、今月に入りまた新たなことにチャレンジしています笑(色々と思い付いてしまう私)

前にマスクとビーズで作ったマスク用ネックレスを記事に載せましたが、先月3月に実家から届いた段ボールの中に私が小学生くらいから高校生くらいまで集めていたビーズのアクセサリー箱を送ってくれました。
私の母は洋裁学校を卒業しているため、小さい頃から沢山私の服やバッグ、小物、アクセサリーなどを作ってくれていました。
私は小さい頃から身長も大きく、サイズがなかなか見つからないことも多く母はよく私の服をお直ししたり、作ったりしてくれていたのです。
裁縫はそんな感じで私の母に頼んで作ってもらうという娘の特権が生まれたため私はめっきり着る係で作れないのですが!アクセサリーは作るのが好きで母とよくビーズを買いに行って作っていたのです。

最近POP UPをやっていて、やはりフードやお花は売るのはいいのですが、1個5ドルくらいのお菓子を100個売っても$500。
お花は外だと暑かったり、フードも花もその日に売れないと取っておくのも出来ないのが難。
今月POP UPをチャレンジしたい場所がとてもトラフィックが多いエリアでやりがいのあるところなのですが、そのために出店料も高いのです。
プラスマイナス0にするにしても$5のフードだとかなりの量を売るし、それを直前に一人で全部作るのもアシスタントでもいない限り小さなキッチンでは難しい話

そんな中アクセサリーなら取っておけるし、私もアクセサリーが大好きでいつも沢山つけているので、自分らしくて良いな、と今月からこの送られた箱を整理して本格的に販売するためのアクセサリーを作り始めました。
でも、目標の数を作るには1日5個は作らないといけないのですが、(最初10個やろうとしたけど無理だったです笑)ビーズて無限大の組み合わせで、色やデザインを考え始めるとかなり凝ってしまい、ああでもない、こうでもないと「これだ!」という組み合わせになるまで時間のかかる私。

そしてもう一つ悩みが、これまた東京のようにビーズ屋さんや手芸屋さんが沢山あるわけでもないし、どこがいいかも分からないので店を探すのが手探り。
なぜなら私の持っているビーズだと可愛くできるのですが、「オリジナル」、「他とは違う、私らしいデザイン」にするには少しだけでもポイントでちょっと変わった石やビーズ、ビンテージのビーズなどあると良いのになぁ、と悩んでいた私。

アクセサリーを売っている人は山ほどいる。
販売するならコマーシャル(一時の商業的な品)な商品にならない、ずっと使いたいと思えるTimeless(普遍的)な商品を作らないと意味がない。
私が作るものすべてに「思い」が伝わらないと意味がない、
と感じていて日々試行錯誤していたのです。

そんな中、前回近所のビーズ屋さんを探し、行ってみるとものすごい量のビーズが無造作にあり、これは時間かかる!とその日は30分くらいしか見る時間がなかったので、今日ジャンを連れてまた買いに行ったのです。
スポンサーのジャンを連れて行っておねだりしようと思っていた私ですが、私以上に興奮してしまったのはジャン。笑

店主の女性は30年以上ビーズをマイアミで売っていて、そのコレクションは博物館並笑。
その中でもアフリカンビーズのコーナーが私もジャンも見たことのないビーズが沢山あり、目が釘付けになり沢山見せてもらいました。
こんなビーズで作ったらどんなものもカッコよくなるし、自分も身に着けたい!(この自分が使いたい、という気もちも大事ですよね!)と思い、ジャンと沢山セレクションして買いました。

アフリカのガーナなどで作られているようですが、最近は中国人などがアフリカに行って買い占めてしまい希少になっているものや、クオリティが昔のように良くなかったりするということで、彼女は私達に素晴らしい商品を売ってくれて少々寂しそうに「あぁ、私の大好きなコレクションがお嫁にくのね~!」とお別れを惜しんでいたくらい。
なので、必ず素敵な商品を作ります!と誓ってきた私。

その後に家に帰り、買ったビーズのことを調べているとオンラインでも似たようなものを私たちが買った値段よりはるか安い値段で売っていたのを見つけました。(もちろん年代もあるので、ちゃんと見ないと分かりませんが)
ここで「あぁ、損した」と私は思ったのでは決してなく「こんなに安い値段でアメリカや市場で売られているなら、一体アフリカのこのビーズを作っている人たちはどんな値段で働いて作っているのだろう?」とふと思ったのです。

以前Netflixの「食品産業に潜む腐敗」というドキュメンタリー番組のチョコレートの回エピソードで、ガーナやコートジボワールでカカオを採って、大手のチョコレート会社に売るまでに、多くの子供が奴隷のように働いたり、まともな賃金をもらえずにそれでも養うために危険を冒して働いているという一連のプロセスを見て、いかに自分たちが「安価で美味しいチョコレート」の裏に壮絶な犠牲が払われているのか、というのを見てショックを受けたのです。
それからは高くてもフェアトレードのチョコレートが販売している際はそういうものを買って、貢献できたらな、と思って買っていたのです。
チョコレートて本来払うべき賃金をアフリカの人々に払ったら、何倍も高くなって当然の商品なのです。

そんなチョコレートのエピソードをアフリカンビーズをインターネットで見て、ふと同じじゃないか、と思ったのです。
これを作っているのは多くの女性や子供たちなのだろうな、そしてタダ当然のように働いていたりするのではないか、と想像したのです。
もちろん調べていないので想像にすぎないですが、ネットで売っている値段を見たら、そうとしか考えられないような値段なので、間違ってもないかと思っています。
自分でもう少し時間を見つけてリサーチしてみますね!

アフリカの人々はそんなことはもう当たり前で期待もしていないかもしれないけれど、私がこのビーズを作っている方々にアフリカで会えたら、是非このビーズの素晴らしさとクラフトマンシップを称えたい、素敵な商品だということを伝えたい、そしてそれに見合う相応の金額を渡したいと思ったのです。
そう思って「あぁ、これだ!」と納得した私がいました。

もし、私がこのビーズを使って素敵な商品を「私が思う価値」の値段を付けて販売して、でもその代わりにその一部をこのビーズを作っている方に還元したら、最高だな!と思ったのです。
もちろん、何か組織のようなところを通じて寄付するのもありなのですが、そういう寄付団体にあまり興味がない私。(興味がないというか、どうやってお金が使われているかクリアでない限り、寄付して良い気持ちになるというのはちょっと違うと思っている私だったりします。)
理想は自分がアフリカに行って作っている方たちに会い、作っているところを見て学んで、お金を直接渡したい!(可能なのかは不明ですので、今は私の壮大な戯言です)と思いました。

そう思ったら、またやる気が出て、今日も夜な夜なアクセサリーを作る私でした!
でも自分の夢が増えて、やりたいことが増えて、今日はとても嬉しかったので、ここに書いておこうと思いました!

ではCiao~!







マイアミにいて、アーティストとしての夢の実現のために日々精進しているので、応援したいな、と思う方、是非応援お願いします~! 皆さんのサポート無駄にしないよう頑張ります!