Processing 4 で変わること
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ビジュアルプログラミングのためのProcessingの新バージョン「4」のα版が先日リリースされました!
Processingを学校で教えているので、Processing 4で変わること、開発背景などをまとめておきます。
何が変わるか
Changes in 4.0 というページがあったので、ざっくり訳しておきます!
👉 現在は”α版”なので、信頼できるバージョンが必要だったり、仕事で使う場合は、引き続き3.xを使うべき。(※ α版とは)
👉 今回のリリースの目的は、OSやJavaプラットフォームのアップデート、変化に対して、あなたのコードが動く状態を長く保つこと。
そのために裏側で大きな修正が必要でした。
👉 Java 8の代わりにJava 11を使います。重大な変更で問題が起きそうだったけど最小限に抑えたので、多くの人にとっては何も変わっていないように見えるだろう。
👉 Library, Mode, Toolが動かなくなる可能性があるので、Processing 4のsketchファイルはファルダを分けることをオススメします。そうすれば、正しく動作するとわかっているLibrary等だけをインストールできます。
👉 32ビット環境のサポートを辞めます。サポートされるのは、Windows 10 (64-bit), Linux (Ubuntu 18.04, 64-bit), macOS Mojave, Catalina です。
👉 まだ外観が3.Xのままなので、これからビジュアルデザインとかグラフィックをアップデートします。
細かいアップデート内容はこちらのリリースページに目を通すとわかりそうです!
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