Dockerの英語のマニュアルがわかりやすかった話
最近の公式マニュアルは、意外と分かりやすいです。Webという形式が自由度を高めているのも理由の一つだと思います。いろいろなケースに合わせて、使用方法が載っていたりするので、はじめの一歩はまず、公式マニュアルを読むことをお勧めします。英語が分からなくても大丈夫。
公式マニュアルの探し方
公式マニュアルは、"docker docs" で検索します。
一番上にヒットしたDocker Documentationをクリック。(URL)
Top画面がこれです。もうすでに分かりやすい。そしてデザインも可愛い。まずは、Download and installをクリック。
あとは選ぶだけ。英語が分からなくてもアイコンで分かります。
次に、Top画面から、Get Startedをクリック。
オリエンテーションがあります。動画も英語ですが、YouTubeの字幕機能(自動生成)が使えます。分からなかったら飛ばしても大丈夫。下の方にスクロールすると、使用方法の例があります。
コマンドの使い方がわかりますね。
画面左のメニューを見ると、Docker overview(概要)→ Get Docker(ゲットする)→ Get started(始める)→ Develop with Docker(開発する)と、徐々に実践的な内容に進むことがわかります。自分の理解度に合わせて、必要なところだけ読めば良いと思います。
下のイメージでは、プログラム言語ごとのチュートリアルが載っています。
終わりに
翻訳された本は買うと高いし、情報も古い。これに対して、公式マニュアルは、Webで無料で公開されていて、情報も最新なので、無理してでもこちらを読んだ方がいいですよね。
また、IT特有の問題かもしれませんが、翻訳の場合、カタカナ語と漢字言葉がごっちゃになって逆に分かりにくかったり、ひどい場合は、原著では同じ単語でも翻訳では段落によって訳し方が違ったりして、混乱させられます。
最近はブラウザの翻訳機能も優れているので、背景の知識があれば、多少おかしな翻訳があっても、何をすべきかは分かります。英語だからと敬遠せずに公式マニュアルを読んでみましょう。