【Astarと共同開催】Web3インキュベーションプログラムデモデイ当日の様子をレポートします!
6月18日、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、Startale Labs Pte. Ltd.と共催するWeb3インキュベーションプログラムのデモデイをオンライン、オフラインのハイブリットにて開催しました!
200を超える応募から採択され、約3か月のインキュベーション期間を経て今回卒業となる18のプロジェクトが進捗や今後の展望などについて発表しました。
デモデイには、オフライン241名、オンライン129名の申し込みがあり、非常に熱気のあふれるイベントとなりました。
本日はそちらのイベントの概要をレポートいたします!
Web3インキュベーションプログラムについては、こちらのプレスリリースをご覧ください!
各プロジェクトの発表
デモデイでは約3カ月のインキュベーション期間を経たスタートアップの皆さんがピッチ・プロジェクトのデモを行いました。
一部の概要を紹介します!
■物理的に存在する商品のデジタルツインを売買できるECサイトをブロックチェーン上で開発
■デジタル資産とブロックチェーンを用いて、あらゆる形態のコンテンツ、データ、メディアへのアクセスを安全にし、所有権を証明する分散型のソリューション
■NFCチップを搭載した商品を読み取ることでデジタル3Dグッズを仮想空間に投影し、IPのファンにリアルとデジタルの両方の体験を提供することができるサービスを開発
■複数のゲームタイトル間でNFT相互運用可能なプラットフォーム構築・提供を目指す
■会場の様子
メタバース会場とNFTの配布
デモデイの運営においても、卒業プロジェクトのリソースが活用され、Web3の特色を感じられるイベントとなりました。
オンラインでの開催にあたっては、Web3インキュベーションプログラムに参加しているCOSMIZE社のメタバース プラットフォームを使用し、臨場感のあるオンラインのデモデイを実現しました。
また、オンライン来場者にはSnickerdoodle Labs社が発行するNFTチケットが配布され、オフラインでの来場者にはLemonade社から参加証明NFTが配布されました。
ネットワーキングセッション
プロジェクト発表終了後、スタートアップごとにブースを用意し、スタートアップ・プロジェクト関係者間で活発な交流が行われました。
デモデイを終えて
今回のインキュベーションプログラムは、グローバルの有望なWeb3スタートアップに対し、育成のサポート、新しいユースケースや事業を共創することを目的として、Startale Labsと共同開催にて実施しました。
インキュベーション期間中やデモデイ当日には、ソニーグループ内の様々な企業とスタートアップとの個別ミーティングの設定やネットワーキングセッションでの交流が行われ、短期的・長期的なコラボレ―ションの検討に繋がるようなケースも複数生まれてきています。
今後他にも様々な形で、プログラムをきっかけとしたコラボレ―ションが生まれていくと考えており、有望なスタートアップとのコミュニケーションを継続していく予定です。
今回のプログラムを経て、それぞれのスタートアップがさらに飛躍され、Web3の新たな可能性が広がっていくことに期待したいと思います。
ソニーネットワークコミュニケーションズでは、Web3業界をリードする世界中のテック企業や多様な領域・レイヤーのスタートアップとの関係構築に取り組んでいます。
またソニーネットワークコミュニケーションズのグループ会社である、
Sony Network Communications Singapore Pte. Ltd.では、Web3領域におけるコンサルティング支援・受託開発を行っております。
Sony Network Communications Singapore Pte. Ltd.としてWeb3領域のご支援をさせていただく際には、インキュベーションプログラムで繋がりの生まれたスタートアップとの橋渡しも行っていますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください!