四百十一話 バイトの説明?
『デモンズファンタジア』
それは勇者軍と魔王軍の戦い…。
魔王軍の熾烈な戦いに手を焼いた王国は。
異世界より勇者たちを召喚した…。
それでも魔王軍をなかなか倒せず…。
魔王軍の四天王…。そして…。
魔王は強烈に強かったのである…。
そのとき光の勇者が召喚され…。
四天王を封印し魔王を斃したのである。
こうして王国には平和が訪れた…。
かに思えたが…。
魔王軍の残党と魔王の子が…。
また王国に脅威をもたらしたのである。
王は光の勇者を探し召喚するように…。
宮中魔術師たちに命令した…。
果たして勇者プレイヤーは召喚に応じ…。
四天王と魔王の子を斃せるのだろうか?
しかし、此度召喚された勇者は…。
かなり変わった勇者だったのである…。
『デモンズファンタジア』という…。
VRゲームのテストプレイヤーをやることに。
なった私…。
バイト先で眠子さんという女の子と…。
お知り合いになって…。
その子に頼まれたのだ…。
眠子さんはそのゲームの原作者であり…。
ゲームのシナリオも書いているという…。
すごい人なのであった…。
名前の通り、普段は寝てばかりだけれど。
私はあまりゲームはやらないけれど…。
昔はスマホぽちぽちゲームを…。
やったぐらいだった…。
でもそのVRゲームは…。
ファンタジーを題材にしたゲームで…。
女の子モンスターがいっぱい出るという…。
私は女の子だけど女の子大好きなので…。
俄然、やる気が出て来たのであった…。
お友達を誘っていいと言うので…。
私は眠子さんの家にお泊まりしたけど。
次の日の朝、一旦家に帰った…。
訳あって東京に家出した私なので…。
今は女悪魔グレモリーさんの家で…。
お世話になっている…。
その家にはグレモリーと…。
ズッ友ギャルの藍さん…。
訳あって半透明な存在になった…。
花子さんが住んでいる…。
家に帰った私は夕食の前に…。
お風呂に入ろうと思ったのだ…。
脱衣所で服を脱いでいると…。
ギャルの藍さんが抱き着いてきた。
藍さんはもう全裸になっており…。
私とお風呂に入る気満々なのである。
私は服を脱ぎながら…。
かくかくしかじかと…。
ゲームのテストプレイヤーの話を…。
藍さんに言ってみた…。
誘うお友達は藍さんに決めていたのだ。
友達と言える人は藍さんしかいない…。
花子さんは訳あってこの家から出れない。
藍さんに断られると困ってしまう…。
でも、藍さんは面白そう…!
と、結構乗り気なのであった…。
全裸になった私たちはお風呂に入った。
「そのゲームはファンタジー世界で…」
私は湯船に入りながら藍さんに説明した。
交代で湯船に入ればいいと思うのだけど。
藍さんはいつも私と一緒にお風呂に入る。
結構狭いし、なんなら私に抱き着いてくる。
藍さんは白ギャルで肌綺麗だし…。
胸もCカップ以上あるので…。
その柔らかさを実感できるので…。
私はそんなに迷惑と思っていないのであった。
藍さんはファンタジー?VRゲーム?と…。
意味がよくわかっていないようだった。
でも、私と一緒にバイトできることが…。
嬉しいらしい。私もすごい嬉しい…。
藍さんとは学校も一緒だけれど…。
最近はあまり一緒にいれなかったのだ。
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