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「自己肯定感」の高め方

# 自己肯定感とは?

そもそも自己肯定感とはなんでしょう?

自己肯定感とは自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって決まる感覚です。
日本セルフエスティーム普及協会より

この自己肯定感が高いことで、自分だけでなく他人への接し方も
変わってくるようです。

「まず自分を愛せないのに、他人のことなんて愛せるわけがない!」

「自分が自分を愛せないのに、誰かに愛してもらおうだなんて!」

とかよく聞く感じですかね。

自分をありのまま認め、受け入れることができる人は
他人のこともありのまま認め、受け入れることができる。

・・・的な。(?)


私は自分は自己肯定感が高い方だと自負しております。

自己肯定感が高まったのは高校生の時だったように思います。
自分の普段の生活から、何が私の自己肯定感を育んでいるのか・・・。

# ネガポ

パリで会った人とディナーを楽しみながら、
自分の欠点について話していた時、
なかなか出てこず、「自分のことが好きすぎるところが欠点だね」と
言われてしまいました。笑

ただ、これは
「自分は欠点のない完璧な人間だ!」と
思っているわけではなく、
一見、欠点に見えるものでも
「あ、でも味方を変えれば長所じゃない?」と
思ってしまうのです。
ダメなところはダメなところで自覚しています。

ネガポが超得意なのです。

ネガポとはネガティブなことをポジティブに言い換えることを言います。
高校生の時に授業でネガポをしたことがきっかけなのか、
もともと楽観的な性格なのかはわかりませんが、得意です。

例えば、

「飽き性で何も続かない」
は、
「切り替えが早い、好奇心旺盛で常に新しい環境に身を置いている、
人より多くの種類の経験をしている(することができる)、辞めることを恐れてない、(=辞める勇気ってすごい)」
などなど、細かい状況によりますが、それに合わせてポンポン出てきます。

私的には、自己肯定感をあげるのにネガポ術は大変重要だと思います。


# 「まあ、いっか」

もう一つは、「まあ、いっか」と思うことのできる気持ち。

言葉にするのは難しいですが、
物事や自分に対していい加減な気持ちでいること、
色々なタスクをいい加減な気持ちでこなすこと、
などのマイナスな「まあ、いっか」ではダメですが、
自分へのプレッシャーを緩めて、
たまには「まあ、いっか」と思うこともとても大事だと思うのです。
今この時点までで、出来ていないこと よりも 出来ていること を
見てあげる、そして自分を褒めてあげる。これが大事なのでは?

例えば、テストで80点とる!という目標を設定したとします。
毎日頑張って勉強しましたが、
結果は70点。
そんな時に、
「なんであんなに勉強したのに70点しか取れないんだ」
と、嘆くのではなく、
「まあ、いっか。頑張って勉強したし。次は、もう少し早めから勉強を
初めて、次こそ80点を取れるように頑張ろう。」
と、思うようにするのです。
なぜ目標をクリアできなかったのか、原因を探し、反省することは
大切ですが、それと自分を責め、
自分はできないやつだと思ってしまうことは
大きく違います。
とりあえず、第一声目はポジティブなことを発してください。
誰も聞いていなくても、
「よく頑張った、これでもいいや、」
と、自分を褒めてあげることが大事。

心からその結果、もしくはその結果を招いた自分を
許すことができなくても
言葉だけでも「まあ、いっか」と息抜きをさせてあげられるような
言葉を発します。
そしたらその内、自分の発した言葉を自分の耳がきいて、
脳は「まあ、いいのか、そうか、頑張ったのか」と思うようになります。
なんてチョロいのでしょう。
とりあえず、ポジティブな言葉を発して脳を騙しましょう。

私は、私自身を受け入れてるよ

って。


# ありがとう

褒めてもらったことには、絶対にまず「ありがとう」で返します。

誰か:「可愛いね」、「美人だね」、「細いね」

私:「ありがとう!」

まず、何がどうであれ褒められたら嬉しくないですか?
私はシンプルに嬉しいと感じるので、ありがとうと言います。

もう一つの理由は、相手を否定したくないからです。
せっかく褒めてくれたのに、それに私が「そんなことないよ!」と
言ってしまっては、相手の言葉を否定することになります。
相手がそう感じて、そう褒めくれたのならば、
それは否定せずに、まず「ありがとう」なのです。

これは、相手の言葉を尊重、肯定していますが、
その相手の言葉自体が正しい、または自分がそれに心から賛同していることを必ずしも意味するわけではありません。

「可愛いね」と褒めてもらって「ありがとう」と返すと、
横から「お前自分のこと可愛いと思ってるやろ?笑」みたいなことを
言ってくるわけのわからない人がいたりします。

まず、だったら何
自分に自信がない子よりも、
私は自分に自信を持っている人の方が好きだし、
自分もそうでありたいと思う。
自分に自信が持てるだけの努力をしたいと思う。
だから、だったら何?と言ってやりたいですね。

あと、今の時点で自分のことを可愛いと思っているかどうか、
実際に可愛いかどうか、は特に問題ではなくて、
自分のことを可愛いと思っていないとだめだと思うのです。私は。
それこそ、冒頭で少し触れた言葉のように、
自分が可愛いと思えない人間を他の誰かが
見て可愛いと思うはずがないのです。
まずは自分が自分のことを可愛いと思ってあげること。
認めてあげることが大事だと。
外で「私は可愛いいいいいい」と言い回す必要はないのです。
それはまた少し違う気もします。

自分は、まだまだだ。可愛くない。
あの子と比べたら自分なんて全然可愛くない。
などとネガティブに思う必要はないのです。
誰かに憧れて、それに近づこうと、少しでも自分の目標に近づこうと
努力するのは、ポジティブな素敵な気持ちです。
それは、最高のあなたに近づくきっかけになるでしょう。

あなたはあなたなりに可愛いのです。
常に、「私は、私なりに可愛い」
心に留めておくこと。
そして、それを自分が思い続けられるように
それなりの努力をすることが大事だと思うのです。

しかし、自分のことを認める、可愛いと思うことが
難しいという時もあります。
だから、そんな時のために、
他人がくれた「可愛い」「ありがとう」と受け取り、貯めておくのです。

これは外見だけでなく、他の褒め言葉全てに共通します。
まだまだ上を目指せるというハングリー精神
ここまでの、今ある自分を認めてあげる、褒めてあげるという気持ちと
両方をしっかりともつことが大事なのです。

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# まとめ

自己肯定感を高めるために自分が日常的にやっていることは、
ネガポ「まあ、いっか」の気持ち、褒め言葉にはありがとう、でした。
パッと思いつくものだけでも。

どれも、自分を、自分のしてきたことを、
認めてあげる、もっというと、
たまには自分に都合のいい解釈をするようにする。
ですかね。

1つの事象を、それはそれ、事実として冷静に見ることも必要ですが、
それを自分の心の健康状態を保つために、
もう一つ、二つと、別の見方をして、自分の都合のいいように解釈する力も
自分のために必要なのではないかと思います。
その二つを照らし合わせ、うまい具合に汲み取りながら
行動していくのが、健全なのではないかと思います。

意外と長くなったので、もっと機械的な自己肯定感のあげ方について
別の記事で書きたいと思います。

Remember, you're beautiful and worth every amazing thing as the way you are.

i love you all.


# 追記

こちらにて続きとなる、自己肯定感の高め方 実践編を書きました。
よかったら続けてどうぞ☺︎



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