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St. Patrick's Day

そういえば!
3月の17日はSt. Patrick's dayでした。
皆さんは、これがなんの日かご存知でしょうか?
今日は、少し遅ればせながらといった感じですが、St. Patrick's dayについてお話ししたいとおもいます!


# St. Patrick's Dayとは

St. Patrick's dayとは、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日です。彼は、ウェールズから連行され、奴隷として6年かを過ごし、その後修道院へ逃げ込みました。12年の修行の後、彼は一生をかけてキリスト教の布教に従事し、たくさんの学校や教会などを建てました。これが、アイルランドでの改宗の象徴とされ、彼の命日が祝日となりました。

# 全てが緑で染まる日

この日が近づくと、お祝いのために街中が、アイルランドのシンボルカラーである緑に染められます。
街は緑色のデコレーションが施され、人々は緑色の服を着たり、メイクに緑を足したり、なんとビールまでもが緑色になったりします🍺

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街ではパレードが行われるなど、お祝いムードでいっぱいになります。

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# シャムロック🍀

シャムロック(簡単に言うと三つ葉のクローバー)も、St. Patrick's dayには欠かせないものの1つです。

聖パトリックがキリスト教を布教する際に、『三位一体』を表すのにこれを用いたことを理由に、この日にはシンボルであるシャムロックの何かを身につける人々が多く見られます。

このシャムロックは、実はアイルランドの国花と指定されていたり、幸運のシンボルとして愛されていたりします。

婚約の際には、恋人同士でシャムロックモチーフの何かを交換する文化もあるそう!素敵ですね。

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# Leprechaunとは

Leprechaun (レプリカン)とは、アイルランドに伝わるおじさんの妖精のことです。
彼らはたくさんの金貨をポットに入れて、虹の下に隠しているそう。
だから、彼らを見つけた人には、金貨のありかを教えてもらえるので、幸せが訪れると言われています。

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子供向けの可愛い歌も見つけたのでよかったらどうぞ💚


低学年の子供達には、このレプリカンたちを捕まえるレプリカントラップと言う罠を工作するといった宿題がでたりするそうです。

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# 他の国では?

アイルランド系の移民が多く住むアメリカなどでは、祝日ではありませんが、この日は大きくお祝いされます。もともと、アメリカ・ニューヨークでアイルランド人の兵隊たちがこの日に行進したことが大きくパレードをするようになった起源だと言われています。
今では、アメリカ以外のたくさんの国々で盛大に楽しくお祝いされるイベントとなりました。

中でも有名なのは、シカゴの緑に染められた川やニューヨークのパレードです。

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# まとめ

今回は、少し休憩回ということで、St. Patrick's dayについてご紹介致しました!
英語を勉強するということは、文法や単語を学ぶだけでなく、その文化を学ぶことだと私は考えているので、少しでも文化の部分も受け取ってもらえると嬉しく思います😆

See ya!

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