見出し画像

【VRChat】Quest対応させてみる


以前にパフォーマンスランクGoodまで落としたラスクちゃんをQuest対応させてみようと思います。

他の方も解説はしていますが、私の備忘録的な感じで手順を残していきます。

まず今回のアバターとパフォーマンスランクです。

アバターの準備はOK!

最初に『VRCQuestTools』を入れます。
基本的にこのツールがほぼ自動で変換を行ってくれます。

「VRCQuestTools」→「Convert Avatar for Android」を選択します。

「アバター」にアバタールートを設定して次に進めます。

上から順に設定行きます。
「割り当て」と下の「Avatar Dynamics 設定」をそれぞれクリックしてください。

「Avatar Dynamics 設定」は以下のような画面が開くので設定していきます。
私の場合は「PhysBones」の上限に引っかかってしまっているため、「PhysBones」を削除して8個以下にします。
※嘘です、Android対応で必要なだけです。

胸の「PhysBones」を削除して8個以下にして「適用」をクリック。

完了したら「変換」をクリック。

Android版が完成します。


次はQuest版は透過表示が出来ないため表情の修正をしていきます。
必要なツールは『FaceEmo』です。

まず通常版とQuest版で表情を分けます。
わかりやすいようにQuest版の表情フォルダを作成して既存のアニメーションをコピーします。

FaceEmoが入っているとアバタールートに『Emo』のアイコンが出るのでダブルクリックしてFaceEmoを起動。

FaceEmoのウィンドウから透過表示がある表情を確認します。

ラスクちゃんの場合は
・Rusk_smile
・Rusk_shy
・Rusk_shiitake
の3つですね。

その前にQuest用にコピーした表情にアニメーションを置き換えます。

FaceEmoの編集機能を使用して、透過のシェイプキーを削除して修正します。
この表情の場合「cheek」を削除します。

修正が完了したら「アバターに適応」をクリックして「FaceEmoPrefab」を作成。

VRChat SDK Panelの「Selected Platform」を「Android」に切り替えて「Build&Publish」をクリック。

アップロード完了!!


アバター選択画面で「PC」と「Quest」両方がオンになっています。

Quest2単騎でログインして確認しました!

対応完了です。
お疲れさまでした!

Quest側から見てVeryPoorなのでAndroid版ではまだ使うことができないですね。

良きVRCライフを〜✨

今回使用させていただいたアバターとお洋服は以下になります。



#VRChat #VRC #メタバースやってます #VRCアバター改変 #Quest #改変 #アバター #VRCQuestTools

この記事が参加している募集

メタバースやってます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?