休日の価値
試験を辞退した。ギリギリまで迷ったけど辞退した。
理由は簡単、勉強してなかったからである。
勉強してなくてもとりあえず受けようか、ギリギリまで考えた。考えてる暇あれば勉強しろよ!という感じであるが。
最後まで迷ったのには理由がある。試験料が17,000円。
信じられるか?17,000円の試験を申し込んでおいて勉強しなかったのである。
だから今年は諦めて来年受けるための下見、という気持ちで受けようかとも思った。
辞退を決めたのは時間。
9時から16時半までの試験なのでほぼ一日拘束される。
午前中とかで終わる試験ならおそらく受けに行ったと思う。TOEICとかね。毎回勉強せず気合いと惰性で受けてしまうTOEIC。
でも7.5時間は長い。落ちることがわかっている試験に、貴重な日曜を拘束されることになるのだ。
でも辞退した場合、17,000円は戻ってこない。
そこで浅はかな私という人間は思った。
時給に換算したらいくらなのだろうか。
17,000円÷7.5時間で出てきた時給は休日出勤の金額だ。
わたしの日曜の時給が確定した。
時給2,266円。
休日出勤と考えると、1.35倍を支払う必要があることから、上記はバフがかかった金額である。
通常の時給に換算したところ、以下になった。
時給1,679円。
まぁ、時給1,679円なら、落ちるとわかっている試験を受けに行くよりも、有意義な日曜を過ごしたい。
こんなクソみたいな計算をすることで辞退を決めたのである。
明日は1,679円、もとい2,266円分の時給の休日になるのである。すてきな休日としましょう。