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優しさを伝えませんか?

外出自粛要請が段階的に緩和される方針が出ました。
けれども感染リスクがなくなったわけではありません。
まだマスクの着用や手洗いの徹底など、気をつけて生活していきましょう。

イヤイヤマスク?楽しいマスク!

日本小児科学会も呼びかけているように2歳未満のお子さんは、呼吸がしにくくなったり、親が異変に気付けない場合もあるので、安全のためにマスクをつけることは控えた方が良いそうです。

2歳になったら、マスクをつけることを嫌がるお子さんも多いのではないでしょうか?なんでもイヤな時期ですからね。

まずはお母さんがマスクをしましょう。
お母さん、お父さん二人でマスクをつけることを楽しんでいると、同じようにしたくなるのが2歳です。

おばあちゃんやおじいちゃんからマスクをプレゼントしてもらうのもいいでしょう。
特にキャラクターがついてなくても、大好きな人からプレゼントしてもらったマスクは子どもにとっては特別なものです。
洗って繰り返し使えるものがいいですね。

行為を通して「優しさ」を伝える

2,3歳のお子さんはまだ自分で指の先を意識することができません。
ですから手を洗う時には、お母さんが一緒に洗って石鹸の泡でお子さんの両手を包むようにして、指を一本ずつきれいに洗ってあげるといいでしょう。
コロナによってつながりが絶たれ、触れることも制限されている今だからこそ、手がたくさんの優しさを子どもたちに伝えていることに改めて気づきます。洗い終わった手をふんわりとしたタオルで包み込むように拭いてあげると、お子さんに優しさが伝わるでしょう。

幼い子どもたちには行為を通して優しさが伝わるのです。

優しさは理屈ではありません。
たくさん言葉で説明するよりも、大人の手が子どもに優しさを伝えるのです。

お子さんを撫でるとき
お子さんを寝かしつけるとき
お子さんと手を繋ぐとき
お子さんの手を拭いてあげるとき
・・・
時にはイライラしているときもあるかもしれません。

でもね、思い出してください。
お子さんにお母さん、お父さんの手から「優しさ」が伝わっているということを。

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