くれくれ星人の話
(888文字)
それは、初めて聞く言葉だった。
「くれくれ星人」
聞いてくれ、分かってくれ、見てくれ、言ってくれ、やってくれ、愛を、お金を、感謝をくれ、くれくれくれ。
くれくれくれくれくれくれ…(重い)
その癖、自分は与えていない(´Д` )
それ・・・実は
私だった。私くれくれ星人だった_:(´ཀ`」):
与えず欲しがる星から来た、くれくれ星人(星だけに欲しがるwww)
くれないと拗ねたり、勝手に傷ついたり、苛ついて、お前のせいだ、タイミングのせいだとプンプンして、あれもくれこれもくれくれ・・・。
認めます_:(´ཀ`」 ):
欲しがっては与えず、なのに自分の深いところで、「私は与えられて来なかった」と悲劇のヒロイン気取りで、無自覚に潜在意識に深く刻んでいた。
いつだって無償の愛を与えられて来たから、今生きられているのだ。
歯が痛い時、歯医者に行けた。
鉛筆も消しゴムも与えられた。
勉強するための机と椅子があって
体の成長に合わせて服のサイズも
新しい自転車にも変えてもらった。
雨の日は傘を与えられた。
短大も行かせてもらった。
姉達のお下がりにムッとした事もあるけど(これは本音)、不自由じゃなかった。両親にも友達にも、与えられて来たから大人になる事が出来た。
欲、エゴ、不足感、あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しい・・・まるでブルーハーツの歌詞のような私。気付かぬ振りをしてきた。
初めての感謝ワークから8ヶ月。ワークを再開して気付いた。再発してた( ´Д`)
改めまして現在
「くれくれ星人(更生中)」です。
更生中なので、時々「くれ星人」になる日もあるけど、今日も与えて与えられる循環の中にいる。
欲しいものは穏やかな暮らし
おおはた雄一の歌。贅沢な望みでも、今は自分に対してOKを出しておく。
だってさ、そこなのです。そこが1番、私が本気で辿り着きたい場所なのです。むしろそこだけで、ただ穏やかにヒューマンデザインを勉強し続けたい。
愛されて与えられて生きている。
世界は皆んなに優しい。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
人のことは分かるのに、自分のことは全くダメです。サポート・招待を受けると、心の底から喜びます。どうぞよろしくお願いします。