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『傷との同一化』からはなれ自分を癒すことができる自分へ


生きずらさやうまくいかない現実の


潜在的な理由として


『傷と自分の同一化』があります。


今回は、


『傷』と『傷を癒し変容する者』として


傷との同一化からはなれ距離を保つことについて。



詳しく書いていきたいと思います!

自分は苦しさに対して外側からの影響を受け
ただ体験するだけの存在という視点


傷と自己が"同じ方向を向き"重なって


傷との同一化から現実を見ること



(現実の解釈)


『嫌な現実』『悪い事が起きている』

『自分は〜な人間だ』 など。


から

自分は苦しさに対して変容を起こすことができる存在である。

"自分の世界"に変容を起こす存在は"自分"であるという視点

傷と自己を


同じ方向を見ているところから、


"向き合わせる方向に変える"ことにより





『傷』と『傷を癒し気づきを得る者』として

距離を保ち、そのために現実を"扱うこと"



(現実の解釈)

『嫌な現実は自分の傷を癒し

その傷ついた過去の自分を否定から肯定へ戻すため

に起こっている。』


『この現実を通して何に気づくということだろう?

感謝に変わる解釈があるはず。』など



へと、


現実という世界の見え方が

『逆転する』
ということです。



自分と向き合うという言葉がありますが。

まさにその『内省する』こと。


自分の内側に自ら意識を向けていくことで


自分で自分の傷を癒していくことは


可能になっていきます。



また後に記事に解説する予定ですが

少し触れますと、


傷を癒す(クリアにする)には。

『ただ気づいていく』
『ただ感じていく』
ことが大切です。


責めたり、判断したりは必要なく。

そのような思考の段階では本当の解決には至りませ

んし、堂々巡りこじらせるだけです。




解決策は
『感じること』でハートで受け入れることなので

『考えること』の思考の範囲内ではないからです。



必要な事前知識としてですが
⭐︎こちらに詳細書きました↓⭐︎

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この視点を得ることで
何より大切な事は『感謝』になります。


嫌だと感じることが起きた。


不快な感情になったとき、


その感情に呑まれてしまう(同一化)のは、


当然の事ぐらいに思う方が自然です。


それほどに自分の感情のエネルギーとは強いです。
(自分の現実を創造するエネルギーなのでw)




抵抗するより


自分の範囲内でそのままエネルギーを


流してあげることで落ちついてきます。
(ノートに感情を正直に書き出すなど!)




そして一度掴んだら

自分の責任の内に持ち続けていきます。




『感情は信念や思い込みに紐づいて』いて。

感情だけをその場しのぎで変えることはできますが

何度も繰り返し同じ感情を体験します。



信念や思い込みに対処してあげることが

根を断つことになりますし、同時に。

自分の闇をそのままに否定から肯定に包み抱く機会でもあります。



そのためには、

すぐに嫌なものを祓うようにするのではなく

その感情(自分)と共に過ごしていく時間が必要です。




そのために『感謝』のエネルギーが


視点と発想の転換や抵抗感情の中和など、


嫌だと感じることが起きた感情から辿り


本当の意味での解決に至るまで。


サポートとして存在してくれます。


問題の解決策は同じ次元にはなく

もう一つ上の次元にあります。
(人間関係や環境を変えても同じトラブルに悩むというように。)


思い込みに気づき変わること。

深い傷が癒されることなど

潜在的な理由です。




再体験させてくれた『悪役』や『一見悪い出来事』
の"おかげで" 気づくことができた。



起きた現実を変えることは出来なくても。


今後の現実を創造していくエネルギーを
自分の責任の内で変えることができた。




そう『感謝できた時』が
本当の意味で同じことを繰り返すことのない解決に至った時の反応です。


自分の嫌な現実に
つらい感情に囚われそうになった時
あるいは感情エネルギーを流して落ち着いた後。





この起こっていることに
『ありがとう』と伝えます。



そんな気分じゃない!
そんな事したくない!
と思われるかもしれませんが。


実際には、それを伝えるために
現れた現実でもあるのです。


苦しみの正体は
あなたに還りたがっている
あなたです。


先に在り方を指し示すことで


現実がそれに応えてくれるように


『気づき』が起こってきます。



感情だけでなく理性も使い


バランスをとりながら癒しを進めていきます。


今もしも苦しくても(闇)

必ず反対側に光が存在しています。



これがあったおかげでこうなれた。

というようなものです。(光)



それは闇を"そのままに"否定から肯定して受容し


自分へと還した時に得られる


次元を上げたところにある光で、



『傷』と『傷を癒し変容する者』として
傷との同一化からはなれ距離を保つことというのは



決して、


傷を悪者にするわけでも


傷との同一化=自我を悪者にするためでもなく。




自ら分かれた『自分』を



自らの責任で愛でなおし


取り戻していくことであり



全体性の自分という視点のためであり


その自分から新たな創造していくためと


このブログではお伝えしたいと思っています。



今回の記事は、

苦しい現実は自分では変えられないという

思い込みから外れ。

変えられるのだという希望になれれば嬉しいです。


コツコツと日々実践は必要ですが

現実に呑まれるだけなのではなく

扱う側としての視点でいられるのは、




傷を抱えた自分を過ごしていく上で、
それだけで生きやすさは増します。




すぐにとはいきませんが

向き合った分だけ傷は必ず癒されますし

その自分は自らの内で概念すら扱えるように成長します。




あらゆる価値観や概念の中でも

自分はどうしたいのか

どう在りたいのかを、




選べない自分から
選べる自分になります。

完璧などない学び最中な。
一生プロセスの自分なりにですが。



お役に立てれば幸いです。


お読みいただき
ありがとうございます。



"そのままいがいからそのままにもどる"ことこそが
"そのままを創れる方法"だったとしたら?

"じぶんとじぶんいがい"を想いやる心を育むための闇と光はひとつ成るもの@調和クリエイター

SONOMAMA

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