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散財駐在OLのお買い物記録①シャルロット シェネのイヤリング

自他共に認める、散財アラサー独身OLの私であるが、これまで手を出してこなかったファッションアイテムがある、それがジュエリー。

というのも、絵に描いたようなドタバタ癖が抜けない人間で、どれだけ早起きしようと毎日家を出るのはギリギリ。「うーん、じゃあ今日の洋服に合わせるならネックレスは…♡、やらリングは…♡」と選んでいる暇なんて私には全く無いのだ。メイクだっていつも最後のリップまで終わらず急いでグロスをバッグに放り込み、上着だってハンガーラックからひっぺがしたのを小脇に抱えたままダッシュで家を飛び出す毎日だ、ジュエリーなんてまだ早い、そう思い続けドタバタ癖も治らないまま、気付けばもうアラサーである。

そんな私も最近になってジュエリーが気になるようになってきた。なぜかというと答えは簡単、①年次が上がるにつれ仕事の負荷がジリジリと上がっていく中で「お守り」的なジュエリーを身につけたくなったこと、②友人の多くが結婚ラッシュを迎え、インスタグラムで数々のまばゆいジュエリーを目にする機会が増えた、この二つが理由だ。

そもそも私は光り物が大好きな人間、暇さえあれば決して手の届かない25ansやVOGUEのジュエリー特集を読んでいる。そんな中、毎日毎日(は流石に大袈裟だけれど)身近な人達のジュエリーを目にすれば、そりゃ欲しくなるのがオトメゴコロ、いや散財脳の為せる技だろう。

がしかし残念なことに、彼女たちと私の異なる点として、私には給料ウンヶ月分のジュエリーをポンと買ってくれるようなパートナーがいる訳は無い、うーん、と悩んでいた中でビビッときたのがあの一言。「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」、そうだ、彼氏が居なければ自分で買えばいいじゃない!!

散財OLこと私、行動力は凄まじいので、この後はジュエリーの選び方の本やら雑誌の特集を読み込み、夜な夜なネットサーフィンを重ね、ようやくいくつかの候補が絞り込めた。よーし、後は実店舗で試着してみてシックリくるのを買うぞ!!そこまで意気込んで、ふと気付いてしまった事実、あれ、そいえばお店開いてなくない???

私はロックダウン最中のヨーロッパで駐在勤務をしている。薬局、スーパーマーケットしか開いていない中、高級ブティックなんて開いているはずが無いのだ。勿論数あるブランドの中にはオンラインオーダーを受け付けているところもある、しかしお守りジュエリーがオンラインオーダーだなんてちょっと味気なくない?そう考え、私のファインジュエリーの夢は呆気なく先送りに。

とはいえ、そう決着したところで、簡単に引き下がれないのが散財OL。せっかくジュエリーに興味を持ったんだから、ファインジュエリーより若干価格帯を下げた中でジュエリーを探そう、と思い見つけたのが、このブランド、シャルロット シェネ。

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バレンシアガに在籍していたデザイナーが手がけるブランドで「ミニマルな中に遊び心を感じる、構築的なジュエリー」「ダイナミックで美しいフォルムでありながら、驚くほど解剖学的なアプローチ。それはまるで身につけるアート作品のようだ」などと評されるブランドだ。正直に言うと、ジュエリー素人には全く持ってピンと来ない。が、よく分かんないけど確かにデザイン性あって可愛いかも♡の直感で購入した。

さてさて、そうして今回フランスから届いたジュエリーはこちら。(せっかちなので、人の購入品ブログを読んでいるとすぐ写真までスクロールするタイプ。さらに最後の最後まで画像なしでエピソードに終始する内容だったりすると、なんやねん!!!となるタイプ。身勝手な読者。)着用画像は公式のものをお借りしました。

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デザイン性が〜とか言いながら全然尖ったデザインや無いやん、と突っ込まれそうだが、如何せんジュエリー素人なのでお許しを。ベーシックな物から使ってみようということで。

これが届いた時の高揚感ったらそりゃなかった。何せこちらは、中高生で3coinsのアクセサリーをちょっと買ったきりすっかりアクセサリーから遠ざかっていた女である、18K(この商品は、シルバーの上にニッケル層を挟んで18Kをコーティングしたものだそう)の輝き、3coinsと全然違う!!!と大喜び。

他にも、シャルロット シェネでは一定金額以上のジュエリーを購入すると木製のひょうたん型のケース(画像左)を付けてくれる。これが起き上がりこぶしみたいに、どれだけひっくり返しても最後は自立するのだ。この子が可愛すぎて、イヤリングを試着した後はひたすらこの容器を床で転がしていた。(絵面だと哀しきアラサー感があるが、本人はいたって楽しんでいるので悪しからず。)

華やかなジュエリーが耳元にあるとシンプルなノースリーブにジーンズ、といったコーディネートでもあまり寂しくならない。(ここで、今年はシンプルなトップス買い足そう♡というのが散財脳のバグ。)一つジュエリーがあるとコーディネート組むのがとっても楽しいな!と気付いてしまったので恐らく今後も色々買い足してしまいそうな予感がする。そして今回見送りにしてしまったファインジュエリーもいつかは必ず…!誰も興味ないでしょうが、購入の暁にはまた記録します〜

最後にジュエリー初心者に、とーっても優しいYouTube動画があったのでシェア。モデルの矢野未希子さんが色んなタイプのジュエリーとお洋服のバランスについて解説してくれています。私はこれを見て、Tom Woodのブラックストーンのリングが欲しくて欲しくて…(そろそろ黙ります

ではでは今回はここら辺で。


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