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「いつも安定していて、楽しそうな人」でいる【ふたり暮らしと本/18】

編集者で、編集プロダクション「プレスラボ」代表も務めている池田園子です。普段は東京にいますが、月の1/3は大阪で、パートナーとふたり暮らしをしています。平日共に過ごすのは朝に約30分、夜に3〜4時間。日頃は距離的に離れているからこそ、共に生活する時間は穏やかで心地よく、自然と笑顔になるひとときにしたい——。そんな「編集方針」をもとに送る日々の中で、大事にしていることを綴ってみます。参考になる「本」も交えて。

18.「いつも安定していて、楽しそうな人」でいる

穏やかな気持ちを維持するよう努めています。言い換えると、常に安定した精神を保つということです。具体的には、喜怒哀楽のうち「怒」「哀」は抜いて、「喜」「楽」でいるということ。明るい人に対して、不快な気持ちにはなりづらいものです。むしろ楽しさが連鎖するといってもいいでしょう。性格なのか、日頃「怒」「哀」の感情はあまり抱かないのですが、もしそれらがむくむくと膨らんだ場合は「まあ、こういうこともあるよね〜」とすぐに流すようにしています。別のところで生じたネガティブな感情をふたりで過ごす場に持ち込んでも得はありません。「いつも安定していて、楽しそうな人」でいることを大事にしています。自分のためにも、相手のためにも。

学べる一冊

真の幸せを手にするには自分の外側ではなく、内側と向き合うことが大事だと著者は説きます。自分の意識と向き合って、意識から変えることも、幸せに近づくひとつの手段です。意識が「波動」を形成し、周囲に伝わります。だからこそポジティブな意識を持つことで、良い波動を発するようにもなる——その考えをベースにするならば、喜楽で生きるに越したことはないともいえます。

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