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できたてのごはんを“心”を感じながらいただく【ふたり暮らしと本/2】

編集者で、編集プロダクション「プレスラボ」代表も務めている池田園子です。普段は東京にいますが、月の1/3は大阪で、パートナーとふたり暮らしをしています。平日共に過ごすのは朝に約30分、夜に3〜4時間。日頃は距離的に離れているからこそ、共に生活する時間は穏やかで心地よく、自然と笑顔になるひとときにしたい——。そんな「編集方針」をもとに送る日々の中で、大事にしていることを綴ってみます。参考になる「本」も交えて。

2.できたてのごはんを“心”を感じながらいただく

キッチンから「そのこさん、ごはんできたよ〜」と呼びかけられたら、スキップするようなかろやかな足取りで食卓に向かいます。「美味しいものを食べているとき、そのこさんがニッコリ笑うのを見るのが好き」というパートナーは、毎日違う料理を作ってくれるので、それが楽しみで仕方ありません。だから自然と「ワーイ!」とか「イエーイ!」とか口にしながら、食べる前から満たされた気持ちで、テーブルにつくのです。ごはんはできたてが一番美味しい。いつも、心を込めて作ってくれるので、最高な状態でいただきたいと考えています。

学べる1冊

食べ方は、生き方。なにせ、食べたものが身体を作っているのだから。著者の主義と私の考えは必ずしも一致しません。ただ、「食事に栄養だけを求めるのは無意味」との考えには大いに共感します。食事は人生の楽しみのひとつ。だから、楽しい人との食事は全力で楽しみたい、と思うのです。

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