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清潔である【ふたり暮らしと本/42】

42.清潔である

一緒にいるときも、そうでないときも、心身共に清潔でいようと心がけています。心が清らかで、身体は衛生的な状態を目指しているのです。「清」には濁っていない、という意味があります。何かが濁るのは停滞しているとき。だから「流す」ことを大事にしています。不純な気持ちも、無用な負の感情も流す。「潔」には余計なものがなくスッキリしている、不純なものがない、という意味があります。必要なものを選び取れば、それに集中できます。清潔な生き方をしている、という意識があると、後ろ暗いことは一切なく、常にポジティブな状態で相手と向き合うことができます。

学べる一冊

ポジションを築き上げたIKKOさんの人生哲学が収められた本。いくつもの印象的な生の言葉がありますが、ここでは「人生はいつも生放送。やり直しが効かない」を取り上げます。この言葉の通りで、人生はぶっつけ本番。もちろん挽回できる過ちもあるけれど、そうではないものもあるわけです。だから後悔しないよう、気づいたときからでも、あらゆる面で清潔でいたいなと思うのです。

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編集者で、編集プロダクション「プレスラボ」代表も務めている池田園子です。普段は東京にいますが、月の1/3は大阪で、パートナーとふたり暮らしをしています。平日共に過ごすのは朝に約30分、夜に3〜4時間。日頃は距離的に離れているからこそ、共に生活する時間は穏やかで心地よく、自然と笑顔になるひとときにしたい——。そんな「編集方針」をもとに送る日々の中で、大事にしていることを綴ってみます。参考になる「本」も交えて。

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