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36歳中年の単身福岡移住日記

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大学進学で上京して17年住んだ東京を離れ、2022年春にふらっと福岡に単身移住した36歳独居中年の日記です。 大人になってからひとり新たに根差す土地でのあれこれを記録します。 福…
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#博多okatteふじコ

新規開拓。「祇園本陣」と「おむすび村本店」をはしご[36歳の単身福岡移住日記#67]

2022/6/8(水)  午後「めぐるね白金」の取材で、薬院六つ角近くの「博多okatteふじコ」へ。実に吸引力あふれる店と店主である。まだ行ってない人には居心地の良い、いい気の漂う場所として全力で推したい。  取材後は歩いて天神南にある福岡市役所へ。「天神証明サービスコーナー」はわりと空いていた。赤坂の中央区役所より混んでなくていいなと発見。  そこから歩いて1kmほどのところにある須崎町「Art Space Tetra」へ展覧会「匿名の女性たちー私は当事者ではない」"A

初キャナルシティと川端通商店街[36歳の単身福岡移住日記#57]

2022/5/29(日)  昼間、Y夫妻と買い物目的で「キャナルシティ」へ。初キャナルである。噴水ショーにすごく多くの人だかりができていてびっくり。「こんなに集まるの!?」と。確かにインパクトがある高さの噴水ができる。  ランチはY夫妻が作ってくれた。手早く、美味しいものを。ごちそうになりながら、いろいろな話を聞いた。知らない世界を知れるのは興味深い。最近ライティングする機会は少ないけど、ライターの血が騒ぐのかもしれない。  Y夫妻と別れて私は川端通商店街へ。「川端ぜんざい

TAOで人形浄瑠璃文楽に触れた夜[36歳の単身福岡移住日記#56]

2022/5/28(土)  夜はきむ兄さんにお誘いいただいていた「TAO17周年記念企画 令和清川浄瑠璃心中」イベントへ。清川のカフェバー「TAO」にて開催。人形遣いの桐竹勘次郎さん、弟弟子の桐竹勘介さん、桐竹勘昇さんがゲスト。3人とも桐竹勘十郎を師匠とする人たちだ。  人形浄瑠璃というジャンルの中に、劇団は「文楽座」以外にもたくさんあったけれど、今は文楽座しか存在しないという。知らないことばかりで話が面白かった。稽古はなく、本番前に一度だけ合わせるだけというのはたまげた。