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36歳中年の単身福岡移住日記

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大学進学で上京して17年住んだ東京を離れ、2022年春にふらっと福岡に単身移住した36歳独居中年の日記です。 大人になってからひとり新たに根差す土地でのあれこれを記録します。 福…
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2022年5月の記事一覧

初キャナルシティと川端通商店街[36歳の単身福岡移住日記#57]

2022/5/29(日)  昼間、Y夫妻と買い物目的で「キャナルシティ」へ。初キャナルである。噴水ショーにすごく多くの人だかりができていてびっくり。「こんなに集まるの!?」と。確かにインパクトがある高さの噴水ができる。  ランチはY夫妻が作ってくれた。手早く、美味しいものを。ごちそうになりながら、いろいろな話を聞いた。知らない世界を知れるのは興味深い。最近ライティングする機会は少ないけど、ライターの血が騒ぐのかもしれない。  Y夫妻と別れて私は川端通商店街へ。「川端ぜんざい

TAOで人形浄瑠璃文楽に触れた夜[36歳の単身福岡移住日記#56]

2022/5/28(土)  夜はきむ兄さんにお誘いいただいていた「TAO17周年記念企画 令和清川浄瑠璃心中」イベントへ。清川のカフェバー「TAO」にて開催。人形遣いの桐竹勘次郎さん、弟弟子の桐竹勘介さん、桐竹勘昇さんがゲスト。3人とも桐竹勘十郎を師匠とする人たちだ。  人形浄瑠璃というジャンルの中に、劇団は「文楽座」以外にもたくさんあったけれど、今は文楽座しか存在しないという。知らないことばかりで話が面白かった。稽古はなく、本番前に一度だけ合わせるだけというのはたまげた。

地元のイベントに顔を出していきたい[36歳の単身福岡移住日記#55]

2022/5/27(金)  昼前は「SBHキック&ボディメイクジム」。夕方、渡辺通りにある「薬院カイロサロン」を「めぐるね白金」で取材に。サロンは広々としていて爽やかな雰囲気。オーナーで施術者の望さんは素敵な人である。きむ兄さんという、福岡移住の先輩から紹介していただき、最初にお会いしたのは3月で、その後何度かお会いしている。私も来週初の予約を入れた。カイロの施術を受けるのは7年ぶりくらいだと思う。  天神方面に移動し、次の予定まで仕事。19時からは福岡移住計画(株式会社S

「今日一杯だけ行く?」がしやすい福岡[36歳の単身福岡移住日記#54]

2022/5/26(木)  昼前は「SBHキック&ボディメイクジム」。ランチは「パスタバルスプーニャ」へ。ランチコース(スプーニャコース)はボリュームがとてもある。パスタは博多明太カルボナーラを選択しとても美味しかった。パスタソースがたっぷりなのはパンにつけてソースを楽しんでほしいからだそう。  パスタを食べたあと、皿に残ったソースをパンで拭って食べる「ファーレ・ラ・スカルペッタ(fare la scarpetta)」を推奨している、と店内の貼り紙に書いてあった。美味しいソ

場を通して人をつなげるということ[36歳の単身福岡移住日記#53]

2022/5/25(水)  昼前は「SBHキック&ボディメイクジム」。運動不足解消のため、4日連続で通う予定。夜は「ワインバー雲霧」へ。2ヶ月ぶりくらいに会うNちゃんと一緒に。間借りで飲食店をやっていて、将来は自分の店を持ちたいというNちゃんは、マスターに質問しまくっていて良き時間になっていた。自分の気に入っている場所へ人を連れていき、つなげていくのが好き。 関連情報 オリジナルTシャツやってます「笑顔を見せ合える未来が近いことを願います」。そんな思いを込めて、イラスト

「めぐるね白金」に関わるあれこれ[36歳の単身福岡移住日記#52]

2022/5/24(火)  1ヶ月ぶりのヘアカットは高砂「ditto hair design」へ。こちらのサロンが素敵で、代表の美容師さんがめちゃ面白い人だった。「めぐるね白金」で取材をさせていただきたい旨話し、帰宅後企画書を送る。  2週間ぶりに「SBHキック&ボディメイクジム」にも行った。この他「めぐるね白金」の取材も。今日は白金交差点付近の暮らしの道具店「ENCONTRAR+」オーナーにお話を伺う。こちらで「yohaku」のスカートと出会えたのが始まりで、いいお店だな

那珂川清滝(日帰り温泉)とてもいい[36歳の単身福岡移住日記#51]

2022/5/23(月)  私の個人サイトを制作してくださった、スモールキャパKさんと大橋「ボンジュール食堂」でランチ。新たな依頼事項を相談したくて、2軒目(コーヒー)に移動。チェックしていた自家焙煎珈琲「手音」へ。Kさんは私よりひとまわりくらい年上の女性で、オンライン打ち合わせのときから、もう確実に「いいな」「この人めちゃ好き!」という私好みの愉快な女性で、お会いできて本当にいい月曜になった。手音は基本的に静かなお店だけど、Kさんといると楽しすぎて爆笑してしまうことがある

Y夫妻宅でごはん。幸せなピザやお酒[36歳の単身福岡移住日記#50]

2022/5/22(日)  しばらく大阪にいて、昨夜福岡に戻ってきた。午後、六本松「護國神社」で開催される蚤の市へ。白金から3.5kmくらいで早足で歩くと35分で到着。アンティーク小物が多く楽しい。でも、何も買わず。誘惑に負けなかった。たまたま見つけた青果店「八百松」で野菜と果物を買って、荷物が重たくなったので帰りは電車で薬院までワープ。  夜は近所のY夫妻宅へ。用意してくれていた白ワイン「おたるナイヤガラ」が美味しすぎた。私は堺東駅すぐの酒店「利休蔵そらや」で買った絶品の

池田商店で炊き餃子入りちゃんぽんランチ[35歳の単身福岡移住日記#49]

2022/5/8(日)  昼は薬院「パスタバル スプーニャ」で3人ランチの予定だったが、同店から直前にTELがあり、スタッフにコロナ陽性者が出たから、店を臨時休業するとのこと。すごく残念だったが、その店に行きたかったからランチはリスケ。  ひとりで外ランチすることにし、「宝祥」か「平尾ハンバーグ 白金店」に行こうとしたものの、どちらも満席で待ちが生じていたので諦め、たまたま昼営業していた炊き餃子の「池田商店」へ。基本的に夜営業がメインの店だからラッキー。炊き餃子入りのちゃん

高砂「らりご」で上品なちゃんこ[35歳の単身福岡移住日記#48]

2022/5/7(土)  午後は大橋のジャズカフェ・バー「Jazz Village GOLBY」へ。行きは時間がなく電車で近道。歩くと30分、電車だと4分。「ジャズの楽しみ方講座」に参加。今日は「ジャズの歴史(1)ディキシー〜スウィング」回。ジャズが起こった1890年代は日本でいうと明治。ジャズの起源からベニー・グッドマンらがジャズをアメリカの大衆音楽にしたところくらいまで学ぶ。グレン・ミラーのオーケストラ曲を聴いたら、さすがに「これ聴いたことがある」が多くあった。  先週

大宮ワインバー「雲霧」でワインとピザナイト[35歳の単身福岡移住日記#47]

2022/5/6(金)  昼前「SBHキック&ボディメイクジム」へ。午後はオンライン取材。夜はご近所の望さんとワインバー「雲霧」でワインとピザの夜。マスターも交えて深い話を楽しんだ。ワインもピザももちろんのこと、おつまみに頼んだレバーパテも激ウマだった。 関連情報 ワインバー雲霧Instagram オリジナルTシャツやってます「笑顔を見せ合える未来が近いことを願います」。そんな思いを込めて、イラストレーターkameさん(@kameillust)に描いていただいたイラス

大宮タイ料理「バンダル」でランチ[35歳の単身福岡移住日記#46]

2022/5/5(木)  朝「SBHキック&ボディメイクジム」へ。自分が運営するローカルメディアに出ていただくため、オープン前の時間をいただいて取材。  取材終了後オープンまで30分ほどあったので、荷物だけジムに置かせてもらい、外をぶらぶら。気になっていたセレクトショップ「diti」を外から覗いていたら「もうすぐ開けますのでよかったら」と男性店主が招き入れてくれる。興味の念が表情から伝わったような気がする。  店主は面白い人だと思う。「TEO」のgobelin pantsが

糸島からの唐津[35歳の単身福岡移住日記#45]

2022/5/4(水)  石田ごうきさんご家族宅を後にし、朝はごうきさんに「伊都菜彩」に連れて行ってもらう。地元産の野菜や果物を中心に販売するJAが運営する市場。サニーレタスとグリーンピースを買った。  昼は「カレント」が予約なしだと1.5時間待ちとのことで諦め「goofy」へ。さすが今年の連休は混雑具合が昔の水準に戻っている。goofyは糸島産の食材を使った豪華バーガーをいただける店。一番ゴージャスなのをいただいて大満足。ワイルドに頬張って食べて、めちゃくちゃ美味しかった

糸島最強サウナへ[35歳の単身福岡移住日記#44]

2022/5/3(火)  昼キックボクシング。用事を済ませ、夕方糸島へ出発。3月に糸島の牡蠣ハウスへ連れて行ってくれた友人、石田ごうきさんご家族宅に伺う。その前に駅でピックアップしてもらい、「伊都の湯どころ」に連れて行ってもらう。ごうきさん曰く、今まで行ったサウナの中でNo.3に入る、とのこと。全体設計が素晴らしかった。お風呂もたくさんある。すべてのお風呂をクリア。  ご自宅に着いてから、お子さんふたりと遊んで楽しむ。はじめましての大人に心を開いてくれたオープンマインドな子