ちょっと本気出して、一流編集者をプレゼンでぎゃふんと言わせた。(本番編)
「さて、ペーに勝者を選んでもらいましょう」の掛け声とともに、3人のプレゼンテーターが目をつぶって手を差し出す。いわゆる、ねるとん方式。ここだけなんだか昭和だ。
緊張の時間、目をつぶりながら立って、差し出した封筒はきっと震えている。
盛り上げるためにそれぞれの手が触れられる。封筒が揺れた瞬間、勇気を振り絞って「げ、現金が良い?」とつぶやいて(たぶん声が出てない)必死に封筒からお金の一部を取り出してちらつかせる。
一瞬の余白、ああダメかなーと心で思った瞬間に乱暴に封筒が取り上げられた。
勝った!
やっと肩の荷が下りた。喜びよりは、仕事を果たした安心がどっと押し寄せる。おそるおそる目を開くと、手の中の封筒は ぺー が握っている。
サディはけっこう悔しそうな顔で一瞬俯いて、なんだか悪いことをした様な気分になる。
勝者のコメントが求められて、慌てて話して、ぺーの言葉、閉会へと流れる。みんなが笑って、サディも笑ってる。とはいえ、気がついたのは夜にメンバーのTweetを振り返ってから。
定例会は、そのまま流れで、サディの一年の振り返りに突入して、やっと気が付いてペーから賞品をもらっていないことに気づく。
はあ、終わった。
さて、12月26日。おかげさまでプレゼン企画の仕込みは機能して勝利をつかむことができました。支援してくれた方も、会場で楽しんでくれた方も、これからnoteで楽しむ方もありがとう!!
今回は自分の持てる技術を駆使して、本気で楽しんでみようと思って短期間だけど集中してやった。当日は、やるだけはやった気分で割と落ち着いて話せていたみたい。
(当日のプレゼン音声)
プレゼンは、こっしーの参戦で三つ巴の戦いになった。とはいえ、過剰に「打倒サディ」の雰囲気にならなかったので結果として良かった。
サディが出してきたのは、三田先生の事務所?で書かれた ぺーをモデルにしたキャラの絵。恐れていた様に、人脈を活かして、ある意味、もっともスマートに勝ちにこられた。想定内だけど、無駄がない。
プレゼンの順番は、運任せのじゃんけん。負けて、最初を指名された。ただ正直、土俵を変えるのがプレゼン戦略の骨子だったので願っていた結果だ。
さんざんした練習を信じて話したけど、なんとか期待通りの反応は得て、前で控えて二人のプレゼンを聞いた。その間は、ずっと手が震えてる。最初のプレゼンは待つのが長くて心臓に悪いのは如何ともしがたい。
こっしーがキャラを活かした雰囲気で宝くじの色物(失礼)提案をした後に、サディが満を辞して登場。プレゼンは、決断の時間にも近い最後の方が記憶に残りやすい。ここでも王道で来てた。
額に入って大きさもある立派な ぺーのキャラ絵をみたときは、正直なところ負けるかもと思った。想定していた中では、最高に近い提案。
そして、冒頭の発表の場面に移る。
よく、「勝ちに理由なし、負けに理由あり」など言われるけど、今回も薄氷をふむ思いで前に立って、正直なところなぜ勝ったか説明できない。
運はあった。ほぼ想定通りの内容でプレゼンは進行することができた。順番は最初で会場に影響できたし、プレゼン中も何度も感謝してるけど、そもそもペーから出た金額勝負のお題に対して文句のつけようがない 26,050円を集めたのは @しばゆみ をはじめとした支援メンバーの強力なサポートのおかげだ。
(ぺーのお題は、予告編で解説)
あとクラファンは、事前や当日の支援者の応援、もっと言えば面白がってプレーヤーのこっしーや、ぺー、司会進行の2人までのって来たから舞台は完璧だった。しいて言えば ”負けない舞台” が整うように、準備を最後まで詰めきれた事なのかもしれない。
そして、とんだサプライズだったけど、そのあとのサディの1年の振り返りから、来年のコルクラボ について新しい運営体制(運営リーダーをサディから、スナイパーにうつす※)も発表された。まさにプレゼンの軸にしたサディからの民主化路線の話が出てきて、うまく時流を捉えた内容になっていたのかもしれない。
※心配されるむきもいるかもしれないので補足する。サディ自体は、コルクラボ への関わりを減らすのではなくて、今後は新しい深みを増す様な企画に専念していく事を発表している
なんど振り返っても、新しい学びを発見できる。「本気で遊ぶ」が出来る場所は本当に素晴らしい!
支援してくれたメンバー、会場で楽しんでくれたメンバー、遊べる場所を作ってくれたコルクラボ をいつも運営してくれてるみんな。
そして、今回の企画を作って勝負してくれた サディ、本当にありがとう!
最後に、問題が一つある。企画に集中して、つい目の前の「モンスターボールplus」を持って行って ぺーに差し出してしまった。
あれ、実は奥さんにリクエストした今年の誕生日(12月なんだ)プレゼントなんだよね。何かのひょうしにバレたら、ちょっと夫婦の危機かもしれない。ひっそりと、買っておかないと。
というわけで、今回のプレゼンの裏側で考えた企画を順番に説明したnoteを作ることにした。まずは、「モンスターボールplus」が買えるお金(12月27日時点では約5,200円)が集まるまで最低価格で有料公開させてもらおうかな。お金が集まったら、参考図書と感想残して全公開に近い形にしようと思う。
ここまで読んでくれてありがとう。面白かった人は、さらに楽しむためにも「裏舞台編」をご購入お願いします!!
(裏舞台編の紹介)
もちろん、僕の夫婦の危機を心配する情の篤い人は「サポート」で投げ銭してくれても感謝します!!
読んでくれてありがとう。
読んでいて幸せになれたら、僕にも教えてください。きっと、僕も飛び上がるほど幸せです。 感謝の気持ちを、あなたの居るほうへ送ります💌