薗田恭一と年末年始の帰省ラッシュ

どうも、薗田恭一です。新型コロナウイルスの感染者数がまた増え始めた最中、予定していた帰省をキャンセルしたり、躊躇っている人も大勢いるのではないでしょうか。

なぜ急激に感染者数が増え始めたのかというところで、忘年会などの呑み会の頻度が上がったことが原因ではないかという声も出ています。

あれだけ自粛が叫ばれているなか、もはや危機感はだいぶ薄れてきているように感じます。

自粛により経済にダメージがいきすぎても問題ですが、コロナの感染者数が爆発的に増加しても、結果的に経済にダメージは与えられるわけですから、今できることは、できるだけダメージを抑えつつ、ワクチンが浸透するまで耐え忍ぶことにほかなりません。

ですから、国としても自粛を解除したり、強めたりと、数字を見ながら対症療法を取るしかないですし、現状それ以外の手はないのでしょう。

他の国などを見ていると、感染者数の抑え込みに成功したと言っているところもありますが、実態はわかったものではありません。

現在ではアメリカでも感染者数が爆発的に伸びており、一日の感染者数は１０万人を超えているそうです。

アメリカの人口は多いと思われがちですが日本の約２倍ですから、この数値がいかに異常かは想像に難くないでしょう。

日本もこのように数字が増えていくとするならば、帰省できるチャンスは今年が最後かもしれないと考えることもできますし、ここで帰省しないことで感染者数を抑え込めるかもしれないと考えることもできます。

もはや個々の行動を抑制する手立てはないのですから、自粛を要請しつつも成り行きを見守るしかないのでしょう。

これで破綻するようならば日本はそういう国だったということです。