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先週あった印象的なこと


#書く習慣1ヶ月チャレンジ




先週あった出来事で、印象に残ったエピソードをお話しします。

それは日曜日のこと。
私は毎週日曜の午前中、近所の教会に通っています。
その教会で、子どものための礼拝がありました。ゲームをしたり、聖書のお話を元にした紙芝居をやったりしています。
私はその日、子どもの礼拝の助っ人として参加して、紙芝居をやりました。

紙芝居の内容は、「良いサマリア人のたとえ」です。


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ある人が、強盗に襲われて、怪我をして、道端に倒れていました。
その道を歩いていた、祭司とレビ人(当時は人々から偉いと思われていた)の二人は、傷ついている人を見て見ぬふりをして、そのまま通り過ぎました。

その後、サマリア人が通りかかりました。この人は倒れた人を見てあわれに思い、介抱して、ろばに乗せて、近くの宿まで連れて行き、その宿代や食費まで支払ってあげました。

サマリア人は、当時のイスラエルの人々から見て、敵対する存在でした。そんなことも意に介さず、サマリア人はイスラエルの人を助けたのです。

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紙芝居終わって、教会を出た後、主人の叔母さん夫婦の家にお邪魔しました。
教会の話になって、叔母さんの旦那さんが、娘さんの大学の入学式で、良いサマリア人のたとえを学長がされていたとかで、印象に残っているという話をされました。

紙芝居でちょうど自分が読んだ内容だったので、同じ日に良いサマリア人の話題が、予期せぬところで上がるとは思っていなくて驚きました。

叔母さん宅を出て(主人は別の用事があるとかで別れた後、私は家に向かって帰る途中、近所のお店に立ち寄りました。

目当ての品物がないか、そのお店の商品を見て回りながら、ふと異変に気付いて、ドキドキ…

店内の奥で、なにやら人が2、3人集まっている。人が倒れて、血の跡も見えるような…

(ちょうど悪いタイミングで来てしまったなという心の声がささやく…)

しばらくすると救急隊もかけつけ、倒れていた人は運ばれて行きました。

その人の病気か、あるいは事故か。何があったかは定かではありませんが、どうか無事であってほしいと祈りつつ、目当ての品物も見つからないので、そのお店を後にしました。

家に帰り途中、ついさっきの出来事と、良いサマリア人のたとえをぐるぐる考えました。

道で急に人が倒れていたら、自分はどうするだろうか?ちょうどその場に遭遇したのが、自分でなくて良かった…と思ってしまう自分がいました。

この日、一日にあった出来事を通して、神様は私に大切なメッセージを伝えてくれたのかな。

今、目の前でなくとも、私の近くに、傷ついて、助けを求めている人がいるかもしれない。
それを見て見ぬふりをしてはいないだろうか。
良いサマリア人のように、敵も味方も立場なんか関係なく、困っている人がいたら、助けの手を差し伸べられる人になれたらいいな。

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