なぜか嫉妬してしまう「あいつ」への対処法

就職活動をしていると、自分は何者でもなく、人生の目標なんて別にないという結論に至ってしまった。それでも5,10年ぐらいの未来だけを見て、そこに向かって楽しく生きようと思ったが最近急に虚しくなってしまった。

それは、軸を持って行動し、社会的成功を収めそうなあいつの存在のせいだ。

これは嫉妬である。楽しそうで成功しそうなところなのか、人生に意味を見出して生きていそうなところなのかはわからないが彼に嫉妬している。

こう羨んでしまうのは自分に自信がないからだろう。今の自分に自信がない。将来の自分にも自信がない。生き方にも自信がなくなってきた。

嫉妬は自分の願望のサインと聞いたことがある。
彼の何に嫉妬しているか考えてみよう。就職先の会社の知名度か積極的な彼女の存在なのか…


うーん。ピンとくるものがない。

もしかしたら嫉妬なんて勘違いだったのかもしれない。

彼の上から目線の態度に反応してしまっただけかもしれない。口を開けば自慢をし、何もかも知ってますよというような表情を浮かべ、人の不幸が大好きなあいつに騙されていた。純粋なフリをしていつも打算的なあいつの術中にハマってはいけない。

自分の生き方にさえ疑問を向けてしまったが、なんだかスッキリした。
これからはあいつより面白くて、人望があって、真面目な自分に自信を持って跳ね返そうと思う。
お前なんかすごくない、と。

そして、虚勢を張らないでも前向きでいられる実力・実績をつけていきたい。

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