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ひとりでいい

〈2020年1月21日〉

わたしは、友達とか仲間とか、そういう言葉が好きじゃない。
思い返すと、小学生の時からそう感じていた。
グループとか、仲間とか、友達とか、親友とか、そういう言葉を誰かが使うたびに嫌な気持ちが湧き上がってきていた。
多分、【その言葉の中にわたしはいない】というのがあるからだと思う。
私は、自分と相手との間に線が見える。
あっちの人達。
こっちはわたしだけ。
結婚してから何年間は、夫さんと子供達も線の向こう側にいた。
ただ、ここ数ヶ月の間に、なぜか夫と子供達は、こっちにいることが多くなった。
たまにあっち側に行ってたりするけど、こっちにいてくれることの方が多くなっている。
その時は、私はひとりじゃないんだって感じられる。少し安心できたりする。

友達や親友、仲間はいらないけど、私にも好きな人はいる。
あの人好きだな。
あの人が泣いてたら私も悲しい。
そんな感情は普通にある。
好きな人をあげると、、、
うん、何人もいる。

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【友達、親友、そして仲間】と【好きな人】の違いはなんなんだろうって考えてみた。
今出ている結論は、
【友達、親友、そして仲間】は、相手も自分も、双方が存在を認めて、必要として、求め合っているということ。
【好きな人】は、私が一方的に好意を寄せているだけ。だから相手に嫌われていてもいいし、私を好きだと思ってもらわなくてもいいということ。そしたら私は傷つかない。
私は人との関わりが怖い。
勉強会のワークで、3人グループを作るように指示されたときも、恐怖で動けなくなった。
自ら進んで誰かに
「私と一緒にしてください」
と言えなかった。
わたしは嫌われているという思いが強すぎて、それが恐怖になって誰にも声をかけられなかった。
「なるべく話をしたことのない人」という条件も私を不安にさせた。
一緒に行っていた夫さんとも組めない。
もうどうしたらいいのかもわからない。
あの時点で身動きがとれずに目には涙がたまっていた。
怖い、どうしたらいい
怖い、どうしたらいい
怖い、どうしたらいい
わたしは友達とか仲間とかいらない。
傷つくくらいなら孤独の方がいい。
でも好きな人はいる。
私が一方的に好意をよせてるだけだけど、それでいい。
それで今はいいのだと思う。

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