「死ね」という言葉

〈2020年1月27日〉

「死ね」という言葉をいわれたことがありますか？
それも、長期にわたって、継続的に。
「死ね」
「消えろ」
わたしはずっと言われ続けてきた。
だからかな？
今も頭の中で
「死ね」
って声がずーっと聞こえてる。
死ね！
あんたなんか死ねばいいのに。
あんたなんか死んでも誰も悲しまないのにね。
早く死ねばいいのに。
なんで生きてるん。
なんでおるん。
気持ち悪い、こっち見んで。
なんであんたなんかが選ばれるんだろうね。
あんたなんか
あんたなんか
あんたなんか、、、、
早く死んでくれん？
とっとと死ね！
なんでこんなに死ねって言われてたんだろ。
わたしが、無価値だから？
わたしが、気持ち悪いから？
しんどい。
【死ね】という声が、ずーっと聞こえる。
でも誰も知らなかった、私がそうされてることを。
だから誰も気付いてくれなかった。
わたしも気付いてなかった。
言われることが当たり前になり過ぎてて。
助けを求めることすら考えつかなかった。
誰にも言わなかった。
わたしはその人からそう言われるのが当たり前なのだと思ってた。
でも最近やっとわかった。
そう言われることは【当たり前ではない】ってことを。
「死ね！」って言うときの
相手の声や、顔や、出してくるエネルギーも
まだまだリアルに頭に残ってる。
だから、今もリアルに、そのままの
エネルギーで、私を追い込んでいく。
わたしは、、、
この世界の中では、ゴミ以下の位置づけで、
気持ち悪くて、存在することにすら疑問を抱かれるような存在で、
なのにまだ生かされていて
殺してと頼んでも、殺してくれる人もいなくて、わたしに触ると手が汚れるから？見てるだけで気分を害すから、だから余計に誰も私に近付かないし、わたしを殺してくれないのかもしれない。
頭の中で響く「死ね」って言葉に対して
「人に死ねって言うなら、まずおまえが死んで先に見本見せろや」
って思える時と
「私だって死にたいのに、どうしても死ねない」
って追い詰められる時とがある。
もうしんどい
もう無理
辛すぎる
キツすぎる
私を追い込んでいく声がずっと聞こえる。
追い詰められて苦しんでいる私をみて
笑ってる声も聞こえる。
「やっぱりあんたは弱い」
わたしが死んだら
あなたの勝ち？