見出し画像

やさしいってなんだ

noteに登録してから何も投稿しないまま1ヶ月が経った。すっかり寒くなったので、古着で買った冬用のポンチョを初めて着て、仕事を早上がりし、とある本を買いに走った。今日が発売日のもくもくちゃんさんの新刊だ。リュックのせいでポンチョは普通の袖有りアウターになっていた。

カフェで読み、家に帰っても読んだ。私の理想としているやさしい世界がそこにある。

やさしいってなんだ。難しいことだとずっと思っている。優しさは人によって感じ方が違うから、例えば鼻毛が出ている人に「鼻毛飛び出してるよ!」って言ってあげるのが優しさなのか、それとも見て見ぬ振りをするのが優しさなのか。とても難しい。


自分の周りをやさしい世界にする

目標は、自分の周りをちょっとでも優しくしていくこと。仕事でクレーマーと接する機会が少なからずあるので、そんな風になるのは嫌だな、と漠然と思いついた。そこに至るまでには今の仕事を始めて2年くらいはかかったのだけれど。だって、自分から進んで複雑で辛い世界にするほどもったいないことはないじゃない。

飲食店でも、「ごちそうさまでした!」と言って店を出た方が、食べた方も店員さんも気分がいいと思った。そんな些細なことからはじめてみる。


ほめるってすごいやさしいこと

最近ほめられることが増えた。初対面の方に内面を褒められるほど菩薩ではないが、主に服やアクセサリーについてほめられる。その服いいですねとかかわいいですねとか。それも優しさの一つだ。

目立つものを身につければほめられる確率は上がるが、自分の好きなものをパッと前面に出した方が良い気がする。見た目が全てではないけれど、見た目から生まれる優しさもある。そのうち内面をほめられるようになりたい。


ほめるって難しい

ほめられるのはいつでもできるけど、ほめるのって難しい。難しいからこそ自然に他人をほめられる人ってすごい。

特に、その場でパッとほめるというのはなかなか高難度のワザだ。後から「あの人すごい」と思うことはよくある。今日も仕事で、上司のことを「さすが」と思ったのだが、それをうっかり伝えそびれてしまった。そういうところだぞ自分!この、ほめビギナーめ・・・。

そんなすごい人たちにほめ返しできたらそれもやさしい世界だろう。世界は優しくあるべきだし、頭は弱くたっていい。

自分ももっとほめられるように頑張って、色々な人のほめ方を盗み、それから自分もほめ上手になる。そんな夢を見ている。


目標としていることは、ほめることとやさしい世界。それだけを書きたかったのに、こんなに長くなってしまった。何を考えたら文章がまとまるようになるのか。

とりあえず、今日はこれからカルビ丼を食べに行く。新しいポンチョで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?