オススメ映画紹介するよ! ペ・ドゥナに出会う作品編
ペ・ドゥナ(以下敬称略)という韓国人女優さんがいます。「絶世の美女」というわけではないですが、表情も演技も魅力的です。そもそもそんなに韓国人女優さんの顔を覚えていない中で、自然と記憶に残るようになったペ・ドゥナのおすすめ作品を紹介します。意識して追いかけていたわけではないので、きっと代表作とか落としているかも知れません。あくまで最近記憶に残っているもの、ということでご覧ください。
センス8
映画紹介と言いながら例によってドラマシリーズです。「マトリックス」のウォシャウスキー姉妹制作のSFドラマ。世界各地で感応者となった8人が、その意思や能力を共有し、敵対勢力と戦う物語です。登場人物が戦うのは敵対勢力だけでなく、差別やジェンダーに関わる問題など様々で、美しすぎる性描写も特徴です。ドラマ自体激アツで大好きなのですが、ペ・ドゥナは格闘技に優れた役柄で、他の感応者を助ける役どころ。小さな身体でバリバリのアクションを見せてくれる格好いいペ・ドゥナを存分に見ることができますよ。
リンダ リンダ リンダ
おそらく初めてペ・ドゥナと出会った映画です。正直言うと大昔に見たのでストーリーを忘れてしまいましたので引用します。
この「韓国人留学生」がペ・ドゥナ。当時25歳(?)ながら、初々しい姿を見せています。そしてこの映画、バンドメンバーが凄いんです。ペ・ドゥナ、香椎由宇、前田亜季、関根史織(Base Ball Bear)という、今では考えられない組み合わせ。4人で演奏した「リンダリンダ」も動画サイトを探せば出てきますのでどことは言いませんが是非。
グエムル 漢江の怪物
これも大昔に見たのですが、記憶が朧だったので今回見直してみました。当時は何となく印象薄かったです。それはおそらく、所謂モンスター映画として見ていたからで、今回他のポン・ジュノ作品を通り過ぎてから見ると、怪獣との戦いを通して「家族」を描きたかったのだなあと、実感できる作品でした。ペ・ドゥナは、一家の長女でアーチェリーの選手。最終的にはモンスターを仕留める一翼を担います。ヌルヌル動くヤツが気色悪いです。
私の少女
今回紹介する作品の中では、最もペ・ドゥナ度の高い映画です。とある事情で地方警察の所長に左遷させられたペ・ドゥナ演じる主人公。そこで出会った虐待を受けている少女を助けるため、自宅に匿うことになり・・・というストーリー。百合的な展開もありながら、この少女は無垢なのか、モンスターなのか、そして主人公はどう受け止めていくのか。ペ・ドゥナは割とどの映画でも寡黙な役柄のことが多いですが、この作品でも言葉は少なくても感情が表情から強く伝わってきます。オススメ。
ベイビー・ブローカー
是枝監督が韓国で撮影した「ベイビー・ブローカー」。赤ちゃんポストに入れられた子どもを横流しして金銭を得る男たち、捨てたはずの赤ちゃんに固執する若き母親、彼らを追う女刑事たちの物語です。ペ・ドゥナはここでも訳ありの刑事を演じています。「グエムル」でも共演したソン・ガンホ、国民的歌姫IUらキャストも豪華。ここでも擬似的「家族」がテーマとなり、温かな印象を残す名作です。
まとめ
ペ・ドゥナの出演する作品をピックアップしてみました。サブスク頼みなので、「空気人形」とか、他にも面白そうな作品があるのに見ていません。今後もペ・ドゥナの名前があったら、積極的に見ていきますね。
※見出し画像は公式HPより
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