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犬好きがLost Ember (ロスト・エンバー)をプレイし狼になってみた

こんにちは、sonnetです。
Lost Ember (ロスト・エンバー)というゲームをプレイしてみたので、
やってみた感想やレポートを書いてみようと思います。

Lost Ember (ロスト・エンバー)とは

あなたは1匹のオオカミとして大いなる地に降り立つ。古代人が残した足跡を辿り、世界を破滅へと導いた忠誠と裏切りの物語を明らかにしよう。パートナーとして旅を共にするのは、前世を古代人として生きた魂。人類が残した爪痕から蘇りつつある世界で、隠された記憶をオオカミと一緒に紐解いていく。二人の過去に秘められた真実とは・・・オオカミに備わる神秘的な「魂替え」の能力が、他の動物へと姿を変える力を与えてくれる。様々な動物の視点で世界に目を向け、各地に散らばった宝物や記憶に繋がる道を発見しよう。 PlayStation Storeより

プラットフォームはSwitch・Stream・PS4・Xbox ONE。
今回はPS4版でプレイしました。

プレイしようと思った動機

TwitterでNintendo Swich版が2020年9月24日に配信されるとファミ通のネット記事をみかけ、犬(実際はオオカミ)に一目ぼれ。(私は無類の犬好きで、完全な犬派です)
公式サイトでストーリーを読み、PVを見てみるとこれは面白そうだと興味を持ちました。

このPVを見たとき、まるで『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』の獣リンク、赤い光は『時のオカリナ』のナビィ(※リンクのパートナーとして登場する妖精。冒険のヒントや敵の弱点などを教えてくれる。)を彷彿とさせました。
ステージは『ブレス オブ ザ ワイルド』のような解放感のあるオープンステージ(舞台となる仮想世界を自由に動き回って探索・攻略できるように設計されたゲーム)で、ゼルダ好きならビビっと惹かれる魅力を感じました。

プレイしてみて

ストーリーの概要と実際にフィールドを歩きながらまずはチュートリアルでした。フィールドの自然の美しさにまず驚きました。
色彩の豊さ、草木の揺れる音、光の描写・・・何より『水の描写』に思わず声が。主人公が歩いた時に生ずる水しぶきの音・川の流れが清涼感に溢れこれからどんなフィールドの描写に出会えるのか高揚感が高まってきました。
一方で操作できる動物は木彫りの熊のような彫刻刀で掘って造られたような線で人工的な印象を受けました。その対比も美しいゲームです。


赤い光は古代人として生きた魂なのですが、ゼルダの伝説のナビィのように冒険のヒントやこの世界について教えてくれます。いい男性ボイスで。
字幕も出るのですが、まだキャラクターが喋っているのに消えるのが若干早いのが気になりましたが…

戦闘要素は全くなく、古代人が残した形跡を探し人間が滅んだ経緯や隠された記憶を探すことがこのゲームの目的です。オープンステージと言いつつも古代人が残した形跡が赤い炎で表示されているので基本的にその方向に進んでいきます。ただ広大なステージなので迷いますし、上下左右画面がグルグル動くので画面酔いしやすいです。モンスターハンターで3D酔いに慣れているはずの私でも少し酔ってしまいました…

やりこみ要素として142個の『キノコ探し』があるのですが、草木や動物の描写はリアルティなのにキノコだけデフォルメ感が強くギャップが面白いです。
リアルティあるキノコだとキノコが見つからず苦戦するからでしょうか…
それでも6種類のキノコがあり、生息地がバラバラな為すべて見つけるのはかなり時間がかかりそうです。

操作できる動物について



・オオカミ
走ることができるのですが、颯爽と翔けていくのがかっこいいです。スピードも速く道中の移動は基本オオカミだと楽でした。遠吠えが獣リンクを思い出して涙するゼルダ脳な私です。



・ウォンバット
前転できたり、木の実があるところではもぐもぐタイムができて可愛いです。

・魚
水面から飛び跳ねることができ、それを使って岩を乗り越えるアクションを使う場面が多々ありました。

・ヤギ
岩を登ることができ、ほぼ垂直な崖も歩くことができます。
終盤に登場し、岩から岩へのジャンプが必須な所があり跳躍アクションが楽しかったです。(ただ〇ボタンを押すだけですが)

他にも、ゾウやバッファロー、アルマジロ、鳥などオオカミから動物に『魂替え』を駆使しながら攻略を進めていきます。

クリアした感想

ストーリーはしっかりと構成されているなという印象を受けましたし、最後は悲しさと切なさが。なかなか重いストーリーでしたが。
ストーリーだけを攻略するならそこまで時間がかかるゲームではないと思います。
探索中のBGMも美しい音色の物が多く、無音の所は木々の揺れや水音、風の音など自然の音を堪能できました。


動物は可愛いですし、難しい操作等はなく、3D酔いさえ大丈夫であればまったりとした空気でプレイできるゲームだと思います。動物の個々の特性を活かしてステージを探索するのも面白かったです。癒されました!






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