歌と私
こんにちは、sonnetです。
突然ですが私は音痴ですが歌うことが大好きです。
家ではよく歌っていますし、通勤時間のお供はSpotifyです。
モンスターハンターワールド:アイスボーンでは力尽きた時、自分・仲間問わず罰ゲーム的にワンフレーズ歌うこともあります。
歌うことでストレス発散にもなりますし、気分がとても良いです。何より楽しいです。
ふと、今まで生きてきた中でどのような音楽を聴いていたのかを振り返りたくなり、noteにしたためてみることにしました。
幼少期
見ていたアニメの主題歌をよく歌っていました。初めて行ったカラオケでは従姉妹と『めざせポケモンマスター』を熱唱していた記憶がありますし、姉とはコナンの『氷の上に立つように』を一緒に歌っていました。
リアルタイムで見ていた『デジモンアドベンチャー』シリーズは今でもカラオケで歌うほど私に大きな影響を与えたアニメです。
何度見てもどのシリーズも泣けるアニメなのですが、『デジモンアドベンチャー(無印)』のOP『Butter-Fly』は「デジモンのアニメは見ていないけど『Butter-Fly』は知ってる」といった声がある程(実際に私の友人がそうです)有名な曲で、カラオケアニソンランキングでも常に上位にあります。私もカラオケに行ったらほぼ100%歌う曲ですし、Butter-Flyなら同世代は知っているだろうと一種の安心感があります。
また、家では母がスピッツを流しながら歌いつつ家事をしていたので、スピッツもよく聞いていたように思います。私が風邪を引いた時には枕元にCDプレーヤーを置きスピッツが流れていて、おそらく私が寂しがると思い子守歌的に流していたのだと思います。とても心地よい歌声なので眠気を誘う効果はありますが、今思うと何故スピッツだったのか不思議です。子供向けの曲は数多あると思うのですが。『楓』や『空も飛べるはず』が好きです。
母が歌っていた曲を覚えたのは他にもあり、私が生まれる前に発売された『なごり雪』は1番は歌詞を見なくても歌えますし、KANの『愛は勝つ』もよく聞いていました。
こういった経緯があり、現在私が家でよく歌うのは母が家で熱唱していたことに影響されたのだと思います。
(今でも母は風呂場にCDプレーヤーを持ち込み米津玄師『STRAY SHEEP』を再生し『パプリカ』を熱唱しています。)
学生期
2005年ドラマ【花より男子】で『嵐』を知ります。ファンクラブに入るほどのファンではありませんが、ジャニーズの中で一番聞いているのは嵐ですし、ベストアルバムの『5×10 All the BEST! 1999-2009』・『5×20 All the BEST!! 1999-2019』は持っています。
花より男子、道明寺派か類派か友人間で盛り上がりましたよね?私は類派でしたし、花男以降クール系男子を好きになるきっかけとなりました。
『wish』『Love so sweet』『One Love』これらを聞くと花男のドラマのシーンが走馬灯のように駆け巡ります。嵐の楽曲の中で『Love so sweet』が一番好きですし、家でもカラオケでもよく歌います。
2006年上映『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』で【Aqua Timez】と出会いました。地元の映画館で上映していなかったので、『千の夜をこえて』がダウンロードさせていた友人のiPodに片耳イヤフォンしながら電車に乗り上映劇場まで行ったことは今でも鮮明に覚えています。
それ以降Aqua Timezの楽曲を多く聞くようになりましたし、ライブにも行ったことがあります。BLEACHの主題歌をよく担当されていたので『Velonica』『ALONES』『MASK』は聞いてましたね。
2008年ドラマ【ごくせん】の『虹』はホント大好きです(語彙力の欠如と消失)
でも捨てがたい『決意の朝に』『小さな掌』…好きな曲が多すぎます。
ごくせんの曲だったV6『Feel your breeze』 D-51『NO MORE CRY』 Aqua Timez『虹』『プルメリア 〜花唄〜』も聞いてました。
振り返ると学生時代は見ていたドラマの主題歌をよく聞き歌っていました。
他にはROCK'A'TRENCHの『My SunShine』やORANGE RANGE『イケナイ太陽 』・FLOWの『Answer』コブクロ『君という名の翼』などです。
学校で「昨日の〇〇(ドラマ名)見た?」が友人との会話の大前提にあったのも要因かもしれません。学生時代ってそのドラマを見るのが当たり前と言わんばかりの風潮ありませんでしたか?見ていないと会話に付いていけないような。それを苦痛に思ったことは私はありませんでしたが。
地元のラジオで日曜夕方から最新ヒット曲ランキングを放送していて、毎週末姉と聞いたりMDで録音もしていました。(MD懐かしい)
この時期はアニメもリアルタイムで見ていたので、BLEACH・NARUTO・デジモン・コナン・犬夜叉・ポケモン辺りの曲も頻繁に聞いていました。
【いきものがかり】や【FLOW】は今でもよく歌います。私自身地声がとても低く女性アーティストの曲は原曲キーで歌うことができないので、いきものがかりはオクターブ下です。カラオケでは女性アーティストの曲はキーを上げてオクターブ下で歌う男性と同じことをします。『残酷な天使のテーゼ』や『炎』・『君の知らない物語』は+6まで上げてオクターブ下です、もはや男性……
あいみょんの『マリーゴールド』が原曲キーで歌えたことの感動を先日味わいました。ありがとう、あいみょん。
この時期にボカロと出会いました。『シリョクケンサ』や『弱虫モンブラン』『天ノ弱』など【40mP】や【DECO*27】が好きです。
ボカロは個人的に言葉数が多く歌うのが難しいです。大体の曲がサビでオクターブ下に急降下となり、メロで原キーに戻るジェットコースターのような歌い方をします。原曲を聞くだけでなく【踊ってみた】にも熱中し、『ハッピーシンセサイザ』は今でも踊れると思いますし、『マトリョシカ』や『Hello,Worker』の踊ってみたは気が狂う程リピートしてました。
学生時期に夏休みを利用して【テニスの王子様】を一気見しました(宿題しなさい)
テニスの王子様でキャラクターがOPやEDを歌うのを知り、キャラクターソングの存在を知りました。そこからテニプリのキャラソンしか聞かなくなるようになり、ウォークマンにはテニプリのキャラソンしか入っていませんでした。
【青酢】の『抱えたキセキ』・【by断ち切り隊】の『恋の激ダサ絶頂!』が好きです。(絶頂と書いてエクスタシーと読む)ふざけているような曲タイトルですが、中毒性のある曲で、中学3年生が恋について歌っています。
現在テニプリのキャラソンは約900曲程あるそうです
恐ろしいコンテンツ…!!!
特に白石蔵ノ介が好きで『go on』は当時無名だった細谷佳正の歌声に衝撃を覚えました。自分の名前の由来でもある【sonnet】はそこから取りました。『風のソネット ~Innocent Bright Green~』です。(決してファミレスに置いてある店員さんお呼び出しボタンではない)
社会人
この時期に【うたの☆プリンスさまっ♪】(以下うたプリ)が流行しましたが、当時はリアルタイムで見ていませんでした。ニコニコ動画のランキングでうたプリの動画が上位を占め、そんなに上位を占める程面白いアニメなのかと興味を持ち見始めました。テニスの王子様を一気見したこともあり、神宮寺レンの声が跡部様だと秒で理解しましたし、デジモンフロンティアの輝一の声が聖川真斗と知った時の衝撃は計り知れませんでした。
それからうたプリのゲームをプレイし、キャラソンを聞き、初めて『沼に落ちる』ことを経験しました。うたプリはアニメ放送時に毎週新曲が発売され、販売店舗によって特典が変わる商法でしたのでお金と縁を切りました。諭吉が飛びました。
うたプリがきっかけで【声優】にもハマるようになり、声優名義の曲も聞くようになり、ライブに行き、追っかけも開始しました。小野大輔・鈴村健一は通いましたし、今でもライブがあれば行きます。キャラソン・アニソン・声優の曲ばかり聞いていて、この時期に流行っていた邦楽が全然分かりません。カラオケでもアニソンばかりで、オタクではない友人とカラオケに行った時の曲のレパートリーの無さに泣きました。
そんなある種生きがいだった声優アニメの追っかけも4年程経った時、声優界隈では顔出しの仕事が一般的となりそれに私は違和感を覚えるようになりました。詳細は割愛しますが、一気に声優の熱が冷めてしまいました。
そんな時に彼と出会いました。
【星野源】
2016年【逃げるは恥だが役に立つ】との出会い、『恋』との出会いは私に大きな影響を与えました。
逃げ恥もうたプリ同様リアルタイムで見ておらず、(当時はドラマは全く見ずアニメしか見ていませんでした)たまたまテレビを付けたタイミングで10話の『ヴィアンド、つまり肉料理のことですが~~』の乙女ゲーム平匡さんに、心に矢を射抜かれ1話から見ました。最高でした。現実に平匡さんどこにいますか。
《黒縁眼鏡・知的キャラ・クール系》タイプどストライクでしたっと私のタイプの話は置いておいて、星野源に興味を持つようになった私は彼の楽曲やライブDVDを見たり聞いたりするようになりました。アニソンから邦楽に戻ってきました。
『恋』は源ファンならずとも『恋ダンス』を踊ることができる曲で、源ファンは反射的に恋ダンスを踊り始めます。細胞が反応します。
カラオケで私が踊り始めてもそっとしておいてください。病気なので(?)
『SUN』や『アイデア』が好きなのは勿論なのですが、他には『フィルム』や『ワークソング』が好きです。社畜にワークソングが染みるのです。
ところで任天堂のCMの『創造』のフル配信まだですか。
【米津玄師】は友人がハチ時代からのファンで布教されてハマりました。有名所の曲は一通り知っていますし、いつかライブに行きたいアーティストの一人です(ライブが当選しません)『感電』『飛燕』が好きです。
【MIU404】で米津玄師が主題歌を歌うことが決まった時の友人とのLINEです。
----------------------
(星野源ファンの)私
「MIU404をよろしくお願いします」
(米津玄師ファンの)友人
「こちらこそよろしくお願いします」
----------------------
カラオケでは男性が歌う『Lemon』が大好きです。悲しい曲で軽率にアンナチュラルの中堂と恋人の回想シーンを思い出して泣きます。
ただ、米津玄師は音程が本当に難しくカラオケで自分でLemonを歌うと自滅します。家では音を外しても気にならないのでLemon問わず『パプリカ』や『まちがいさがし』など大いに歌っています。
【back number】や【Official髭男dism】は紅白や音楽番組で気になり聞き始めました。back numberは男性に『HAPPY BIRTHDAY』歌われたら落ちる自信がありますし(軽すぎる)、『瞬き』は歌詞が刺さりすぎて大号泣します。
【幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく 大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ】ここが好きです。
Official髭男dismは『115万キロのフィルム』の歌詞がとても良くて好きです。歌詞の中には、二人のカップルが出てくるのですが、主人公である彼は大好きな彼女を主演にした映画の監督になります。その監督が撮る映画というのは、人生と言う名の二人の長い長いストーリーという展開の曲です。
『I LOVE...』はキーが高く歌えなかった気がしますが、ヒゲダン自体全然カラオケで歌ったことがないので練習したいです。
back numberやOfficial髭男dismもいつかライブに行ってみたいです。
他には三浦大知やSEKAI NO OWARI・あいみょんをよく聞いてます。
まとめ
上記のように幼少期から現在まで聞き歌ってきた曲を振り返ってみましたが、決して流行曲にとても敏感という訳でもなくうたプリに然り、逃げ恥に然り、流行後しばらく経過してから曲やコンテンツにハマりだすことが多い印象を受けました。YOASOBIの『夜に駆ける』も大流行し落ち着いた後に聞き始めたように思います。夜に駆ける誰か歌ってほしい、活舌の悪い私には無理な曲です。
最近の曲はSpotifyの【日本のトップ50】で知ることができますし、あまりにも流行に置いて行かれないようにだけは気を付けたいです。
嵐のLove so sweetや星野源の恋、back numberの瞬き・Official髭男dismの115万キロのフィルム…と並べてみると恋愛ソング多いですね。飢えてますね色々と(お察しください)
先日カラオケに関して以下のようなツイートをしたのですが、
【他人の知らない曲で自分の歌唱力の無さを隠す】
というリプをいただきました。なるほどと思いました。
確かに他人の知らない曲だと自分の音痴さが相手に伝わらないのでいいですね。先日友人とカラオケに行った時も私の知らない曲を歌っていたのですが、作詞作曲が【Elements Garden】で一人で大興奮していました。そういう楽しみ方もあると思います。(マニアックすぎる)
Elements Garden:音楽制作ブランド(音楽クリエイターチーム)で『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの楽曲も作っている
兎にも角にも音楽を聴いたり歌うことは好きなので邦楽でもアニソンでも歌うことは続けていこうと思います。どこに発信する訳でもありませんが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?