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幸福の黒い仔熊はわりと近くにいた - ポンエペレ

昨年12月にnoteの黒いぬさんの記事で知って、ハートを射抜かれたポンエペレ。
アイヌ語で仔熊。その形の容器に入った釧路の清酒。
ゴツゴツした木彫りを陶器で表現するっていうのが、ちょっとヘンだけど楽しい。

有楽町のアンテナショップ、北海道どさんこプラザに行ってみたが売っていなかった。

釧路の酒造なら、同じ道東だしたぶん帯広ならあるだろうと先日旅行で行った時に買う気満々だったのだが…。

探したけれど市内の酒屋さんには置いていなかった。泊まったホテルはクラシックでアイヌモチーフや木彫りの熊があちこちにあり、熊推しの雰囲気たっぷりなのに

温泉入口にはサウナハットの熊
ホールには考える熊
昔は公衆電話が置かれていたコーナー。
今は熊がディスプレイされている

ホテルのショップでは熊ではなくシマエナガがグッズのモチーフとして幅を利かせていて、お酒もクラフトビールやフィンランドのロンケロはあるけれどポンエペレは無い。
調べてもらっても、市内で扱っている店が見つからなかった。

ご縁がなかったかーとあきらめて帰京。
そして先日、交通会館で献血した帰りに1階のどさんこプラザを覗いてみたら、前はなかったのに売っていた!熊の神様から献血のご褒美か?うれしい!

陶器本体やポンエペレという名前の愛らしさについては、黒いぬさんがすてきに描写している。
ほんとにかわいくて、うっとりしてしまう。
娘は箱の絵に「絵本の挿絵みたい!」と感動していた。この箱も捨てられない〜。

どさんこプラザに常にあるわけではないのかもしれないが、偶然近くで出会えて幸せだ。
肝心の中身はまだ味わっていない。
もうしばらく眺めてから。

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