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【うつ病】暇も苦しいという話

忙しさに揉まれていると、暇な人は羨ましいと思ってしまう。
そんな時思い出すのは暇なのがつらい日々のこと。
暇なのに何もできない、そんな時間も苦しいのです。


なぜ暇なのか

ズバリ何もできないからである。

うつ病では無気力になり、体を動かすことさえ億劫になる。だから何もすることができない。

これは気の持ちようではなく、病気の症状だ。治療は、薬を飲んで寝ること。時間が経って脳が回復してくるのを待つのだ。これが早い人でも3か月はかかる。

自覚症状としては「体が重い」「やる気が出ない」といったものだが、これらは一晩寝れば治るほど簡単なものではない。長いと年単位で無力な状態が続く。

毎日何もできないから、毎日暇なのだ。

なぜ苦しいのか

ズバリ何もできないからである。

(デジャヴ?)

健康な人が暇になれば、趣味やリラックスに時間を使うだろう。つまり楽しい時間になるはずだ。

しかし我らがうつ病患者、果たして何もできないのである。やろうとしてもできない。したくてもできない。趣味もリラックスもできないのだ。

寝るのが好きな人なら、毎日寝てばかりのうつ病患者は羨ましいかもしれない。でも、忙しい人がたまの休みに眠るのと、毎日疲れるほど眠るのとではすっきり度合いが違う。こっちは寝ても覚めてもヘトヘトなんだ。

何もできないからつまらない上に、何かする元気もないし、何かを楽しむ余裕もない。ひたすら楽しくもないYouTubeの動画を遠目に見て、虚しい日々を過ごすのである。

そんな時は

休むしかない。

何もできない日は、脳が仕事を拒否している状態だ。うつ病になりがちな人は、きっと「何かしないとダメだ!」と考えてしまう人が多い。しかし何もするべきでない時もある。

本当はYouTubeやテレビは疲れるからおすすめしない。でもあまりにも暇すぎて苦痛なら、音量や明るさを控えめにして、疲れを感じたら休憩するといいだろう。
ペットや窓の外を眺めるのも退屈しのぎになるかもしれない。

そうして月日が経つのをひたすら待つ。
時々主治医と現状を相談して薬を調整してもらいながら、なんとか日々をやり過ごそう。

【おすすめ】ベッドでできる暇つぶし(私の方法)

  1. Switch…やりこみ系だと時間が稼げる。(Stardew Balley)

  2. ネット麻雀…1試合で10~30分かかる。(雀魂でオンライン対戦)

  3. YouTube…作業系BGMを聴くのもよい。(ゲーム実況や2ちゃんまとめ)

  4. パズルゲーム…無料だとストレスフリー。(スマホのイラストロジック)

  5. ポイ活…暇人の道楽だが役に立ててる気になれる。(アンケート系)

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