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72. Mindset (洋書-22)

Carol S. Dweckさんの著書📕✨

こちらの洋書は日本語版もあるのですね。
海外のメンター先生からのオススメで
英語版を読んでみたのですが
その中に、なんどもなんども

Growth mindset
(グロース・マインドセット)
柔軟な考え方で可能性が広がる脳

Fixed mindset
(フィクスト・マインドセット)
凝り固まった考え方で成長を妨げる脳

が出てきて
それぞれの解釈の例や比較が書かれていました。

私は、アダム・グラントさんの
「Give and Take」も大好きで何度も読んでいるのですが…

こうした比較して
「それぞれの傾向」がわかる本は
私が今どこにいるのかわかるので大好きなのです。

そして、このマインドセットを読みながら
思い出したことがあります。

私が留学先のオーストラリアで付き合っていた彼から

「君の脳は石頭だ!」

と、よく言われていたことを(笑)
19歳の私は「石頭」でした。

いわゆる
「Fixed mindset」
非常に凝り固まった考え方をしていたことは
自分でも覚えています(笑)

「Growth mindset」は
柔軟な考え方で可能性が広がる脳なので
相手にも可能性があることを知っているから
相手がしている好きなことを受け入れることができるそうです。

19歳の私は
そんなことできませんでした(笑)
同じように英語を学ぶために
オーストラリアにいるのに
勉強をしない彼のことを怒ってばかり(笑)

でも、勉強はしないけど
人間としての器は私とは比べることができないくらい素晴らしく広大な心の持ち主でした。

そんな広大な方だから
私の怒りにも「石頭」と笑いながら
柔軟で、寛大でした。

あの頃から考えると
私に必要な出会い、出来事が次々とあり
何年もかけて「Growth mindset」の方向に育っている。

なにか起きたとき
ある苦手な人と出会ったとき
「ここから私はなにを学ぶことができる?」
「次、この状況になったときどうする?」
「これは良い悪いではなく、学びの過程…」

やっとこんな風に考えられるようになっています。

今いるところから
過去の私を見たとき
「Fixed mindset」のころの私は
よくイライラ、怒っていました(笑)
視野も狭く、退屈な人でした。
留学先での差別で
海外にいながらも孤立していて
心も閉ざしていたことも要因としてあったのかどうか…

でも、今、確実に思うことは
絶対に「Growth mindset」のほうが楽しい♪
そして
時折「Fixed mindset」が出てきても
それも楽しめる自分でいようと思っています。

とにかく、日々成長できる時間を過ごす。
それが楽しいし、幸せも笑顔も増していくので。

この記事を読んでくださったアナタ様の心に
なにか届いていれば私はうれしいです♪

読んでくださりありがとうございます!

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