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【インタラ塾】第一回インタラクティブ社内勉強会を開催しました

こんにちは。最近SONICJAMに入社しました、フロントエンドエンジニアの蓑田です。

SONICJAMのOBである株式会社devdevのikeryouさんを講師として招き、弊社フロントエンドチームとWebの演出に関わる技術についての勉強会「インタラ塾」を月に一回開催することになりました。

今回は第一回ということもありikeryouさんに弊社オフィスにお越しいただき、今後のインタラ塾の進め方について座談会形式で話し合いましたので、その様子を記事にします。

池田亮
devdev Inc. 代表取締役社長/プログラマー/クリエイティブコーダー。
2008年からエンジニアとしてSONICJAMに入社し、FlashからiPhoneアプリまで幅広い範囲で活躍。
その後、個人事業主として独立し、2021年に株式会社devdevとして法人化。


開催に至った背景

2018年ごろにも池田さんを講師としてお招きして、インタラクティブ社内勉強会「インタラ会」を開催していましたが、
私を含め、WebGLなどの演出に関わる技術に興味があるフロントエンドエンジニアが社内に増えたこともあり、再度開催することになりました。

前回のインタラ会の内容

「ゆらゆら」「スクロール」など、テーマに応じてikeryouさんがお持ちのテクニックを共有いただき、そのテクニックを応用してそれぞれが手を動かして作品を作るという方法で進めていました。

「ゆらゆら」をテーマにした作品
「スクロール」をテーマにした作品

詳細はikeryouさんのブログにもまとめられているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

インタラ会は第13回まで、約1年半にわたって開催されました。(私はその頃入社していなかったので分かりませんが、かなり盛り上がったそうです。羨ましすぎる・・・!)
しかし、全員で手を動かしてそれぞれ作品を見せ合うというのは楽しい一方で、なかなか実務に落とし込むレベルまで辿り着かないといった課題も見つかりました。

今回のインタラ塾の内容

前回のインタラ会で上がった課題を活かして、今回は実務にも結びつけやすいように基礎の部分からスタートして、徐々にレベルを上げていく方向性に決まりました。
それを踏まえて具体的に何をやっていきたいか、メンバーの意見をそれぞれ出し合いました。

  • テキストの出方

  • ボタンのHoverアニメーション

  • ハンバーガーメニューを開いた時の動き

  • 処理負荷をなるべく低くするコツ

  • カルーセルをプラグインなしで書いてみる

  • どの場面でどんなイージングを使えば良いのか、気持ちのいいアニメーションを作るコツ

  • 既に公開した案件を振り返り、もっと良くできそうなところを考える

  • ikeryouさんの実績の制作秘話

上記の意見をもとに、フロントエンドエンジニア向けの実践的な話から、デザイナーやディレクターも参加できるような制作秘話まで、幅広くやっていくことに決定しました。

最後に

ikeryouさんのWebGLを始めとする数々の実績や、日々のクリエイティブコーディングから刺激を受けているうちの一人として、今回のインタラ塾の開催は本当に嬉しく、楽しみに思っています。
次回からのインタラ塾の内容も随時発信していこうと思いますので、興味のある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。

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