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Vlue Note Lyrics 2019〜2020

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3人のソングライターズバンドVlue Note による作詞集。毎月およそテーマ、タイトルを決めてそれぞれ作詞中。メンバー https://note.mu/starless htt…
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2019年3月の記事一覧

With my buddy

With my buddy

どれだけ 歩いてきたんだろう
まだ辿り着くこともできない旅路

どれだけ時が 流れたのであろう
振り返れなかった それぞれの日々

傷つけ合うことで 見つけた 答えもあったし
支え合う事で 乗り越えた
苦しい日々も あったよな
そうやって、解りあってきたんだ
俺達はいつも 目を逸らさずに

それぞれが 歩んできた Feeling the heart
時を超えて 舞い降りた 記憶のカケラ

果て

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創作の軌跡

創作の軌跡

楽器を弾ける人が集まって、演奏する機会ができたなら、通常は共通の好きな曲を弾くことになる。いろんな人とそういう機会を持つことができたのはとても嬉しいことだ。ビートルズだって50年代の曲を多く演奏していただろうし、現代のプロのミュージシャンだってそうだろう。

ところが全員が歌って楽器を弾けるTAK, Johnnyで集まった時、コピー曲を演奏したことが一度もない。きっとこれまで三人とも気づいていなか

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メロディの軌跡

メロディの軌跡

心の底から欲しくても、どうしても手に入らないものがある。そして、それを持っている人が目の前にいれば、仮に平静をよそおっていたとしても、心のどこかではきっと嫉妬している。

僕の好きな有名なヴォーカリストもどこかにそういう気持ちがあったのだと思う。自分が書いた曲よりも、バンドのギタリストの書いた曲のほうが好まれ、ソロコンサートでも自分の曲よりもそのギタリストの曲の方が盛り上がる。曲を書きたいと強く思

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奇跡の軌跡

奇跡の軌跡

転校生ってドラマかアニメの中に出てくる登場人物か、自分以外の誰かの話だと思っていた。

中学三年生の12月。冬の訪れを感じる頃、高校受験を控えた難しい時期に、父親の都合で僕は転校した。友達は多い方だったと思う。盛大に送り出してもらい、そして新しい学校のクラスに受け入れてもらった。転校する時も、転校した後もずいぶん長い間他人事のように思えていた。

その頃夢中になっていたのはゲーム制作。小さいながら

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