SLぐんまみなかみ号乗車記（2023夏）

先日、SLぐんまみなかみに乗ってきました。
往復乗車しての日帰り旅です。

ちなみに今年3回目のSLぐんまみなかみで、SL列車に乗るのは今年6回目かな？（SL銀河１回、SLぐんまよこかわ１回、SLスチーム号１回）
今年はSL乗りすぎだろ……と自分でも思うのだが、SLなんていつ壊れるか分からないし、なくなってから悔やんでも遅いので、乗れる時に気が向いたなら乗っておくのが大事。
実際、今回はC61 20が牽引する予定だったので乗りに行くのを決めたのだが、どうやら直前の試運転でC61 20が故障したそうで、いつものD51 498になりましたとさ。そういうことが起きるから、乗りたければ早めに乗ろうねってなる。まあ、デゴイチだって何回乗っても楽しいから良いんだけどね。

高崎駅に入線したデゴイチ。でかい。
赤いプレートがかっこいい。

色々あってSLぐんまみなかみにはとても深い思い入れがあるので、何度乗っても楽しいのである。といっても、今年の4月に乗ったのが20年ぶりくらいだったから、ただ今年異常に乗りまくってるだけというのもあるけど……

50キロ〜60キロくらいでゆったり走ってくれるのが、今の自分にはちょうどいい。ここ最近、仕事とかでずっと急かされている感じなので、のんびりとした旅で少しだけ心がリセットされる。
高崎駅から２時間くらいかけて水上駅に到着する。３時間くらいは滞在できるので、転車台を眺めて、美味しいご飯を食べて、温泉に入るくらいの余裕はある。SLに乗ってきたお客さんが結構多かったので、お店が結構繁盛していて良かった。水上はきのこが美味しいぞ。

水上駅出発前

温泉でダラダラしていたら水上駅に戻るのが結構ギリギリになってしまった。機回しはしっかりと見逃した。また客車に乗り込んで、今度は高崎に戻る。SLにまったり乗って、水上に行ってダラダラして、またSLに乗ってゆっくりと帰ってきた。何か成果のある１日かと聞かれても、得られたのは一瞬の心の安寧くらいじゃなかろうか。あ、お土産に風鈴は買った。風鈴大好き。

車窓からTwilight sky

今年はもう１回くらいSLに乗るかも……とは思いつつ未定。切符取れるかどうか分からんし。
正直、乗り鉄とか撮り鉄とか、そういうジャンルに入るほどの熱量はないのだけど、なんだかんだ旅をするなら鉄道旅が一番落ち着く。そもそも免許持ってないし、ドライブに連れて行ってもらっても気疲れするし、長距離バスは酔うし。あと、夜行バスは嫌な思い出があるので乗りたくない。

何はともあれ、高崎〜水上はわりと見慣れた景色だけど、それがまた落ち着く感じで良い。いつまでもボーッと眺めていたい。また温泉浸かりに行こうかな。

利根川。上越線は景色が良い。

山の向こうの越後湯沢のほうが有名だけど、水上もとっても良いところなので、温泉選びの候補にはぜひ。

ではでは。

水上で食べたピザ。本当にきのこがおいしい。