脱力感

ここのところ、気持ちを落ち着かせる薬を飲む量が少し増えた。もちろん、用法・用量はしっかり守っているが、少しだけ抵抗感があったりもする。

ただまあ、今の体の調子では仕方がない。普通にしていると、起き上がれないけど、眠ることもできず、恐怖感に苛まれながら身体をローリングさせるしかできないのだから。
自分が子供だった頃に比べたら、そういう症状に理解のある世の中になってきたと思うけど、パッと見だとやる気がないように思われるかもしれない。でもそうではなくて、動こうという脳の司令に対して、体が拒否権を行使する。だから動けない。

とくに朝起きたときはずっとそんな感じで、「じゃあ早く薬飲んで起きたらいいのでは?」って話なんだけど、起き上がって薬を飲むのって結構ハードルが高くて……。そこまで行き着くのにまた1時間とか2時間、平気でかかってしまうから困ったものである。

さて、この症状が寝るときに起こってしまうと本当に大変で、脳内がぐっちゃぐちゃになって、身体が過呼吸を抑えようと必死になる。
そこで、いったん落ち着こうと薬を飲んでみる。そして、横になる。そうすると、ふわ〜〜〜っとしてるというか、じーんとするというか、得体のしれない脱力感に包まれる。
正直、この感覚が好きではない。自分で自分を抑えつけているようで気持ち悪い。だから、なるべく夜は薬を飲みたくない。

そうして、だんだんとその波が収まると、だんだん眠くなる。そう、今ちょうど、いい感じで眠い。
夜に寝るのはOk。普段、会社で発作が出て薬を飲んだときは、休憩室かトイレで寝てたりするし、布団で寝られるならいいよね。

くっそねむい。ねる。おやすみ。

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