タイムライン

GWが終わる。
今年は連休構成も渋かったから、あんまり休んだ気がしていない。旅行は楽しかったけど、色々あって緊急用で会社の携帯とかPCとか持ち運んでたし、荷物は重いわ、なんとなく落ち着かないわ……という感じだった。

もちろん、旅行はいい気分転換になったとして、私はもはや死語となったTwitter廃人なので、旅行中もタイムラインを覗いていた。自分ではあまりツイートしてなかったけど、宿でゴロゴロしながら眺めるタイムラインほど落ち着くものはない。インターネットの実家なので仕方ないね。

さて、私がTwitterを始めてからというもの、しばらくタイムラインには自分に近い趣味(音楽とか旅行とか歴史とか……)の話題が多かった。というか、そういう話しかしないオタクばっかりが集まってたから、趣味系のツイートと雑談に分類されるようなツイートの区別がついてなかった。今もまぁそうではあるし、それがTwitterの良さでもあるんだけど。
あとは創作系のお話とかもかな。趣味が創作活動っていう怖い人の集まりになってたから、それが一般的な趣味でないということに気づくのに時間がかかったわけだけど……。

最近はアイマス繋がりだけでなく、瑠璃子ボーイズ&ガールズの方々にフォローしてもらったりしている。そういうこともあって、数年前とはタイムラインに流れる情報がだいぶ変わってきている。オシャレなカフェの写真とか、化粧品とか、ネイルとかそういうのが流れてくるのだ。所属している界隈が大きく変わったわけじゃないのに、今までと違った景色が見えるので、「あれ……?もしかして自分、キラキラしている……?」と勘違いしたりもする。
と思ったら、さっきまでオシャレ〜〜〜〜〜なツイートしてた人が、突然前触れもなく推しカプの話始めたり、推しグッズ祭壇の写真あげたり、無言でえっちなイラストを投下したりするから、「あれ……?さっきまでのキラキラどこ……?」と困惑するのである。
ただ、みなさん共通しているのが、そういう行動が全部日常そのもので、全然無理していないというか、自然にそれが出てるのが良いなと思うのだ。日常のツイート延長に、そういう趣味も当たり前にあって、なんとなく安心する。日常に趣味というか、好きなことが溶け込んでるってめちゃくちゃ幸せだな、と。そして、自分もそうありたいなと思うのです。
自分と少し違った趣味の人と繋がって、新鮮に見えることもたくさんあるけど、根っこの部分は似たような人が多くて、結局のところ安心感を覚えてるんですね。昔、仲良くしてたフォロワーさんで、だんだん日常のツイートがなくなって、そのうち疎遠になってしまったという人もいるから、日常が見られるとちょっと安心するというのもあるかも。

インターネットは昔と違って一期一会じゃなくて、割としっかり繋がるツールになっているので、まあ多少はそうやって人間らしい安心の仕方をしてもいいのかなと思ったりする。直接会うとかなると、ハードルはもっと高いんだけどもね。あくまで画面上の繋がりとしては、距離感を少し詰めても良いかなって……。(Twitter始めた時の感覚に戻りつつある……)

というわけで、私も各フォロワーのタイムラインの一員として、好き放題にツイートはします。キラキラなタイムラインに限界旅行とかの写真を投下しますので覚悟しておいてください。だってどんなにXと名乗ろうとTwitterだし。ドブ川でしか生きていけない魚もいるんだから。ダメ人間にはドブ川がよく似合うのよ。

まあ、当然今までのフォロワーも残っていて、彼らは精鋭部隊なので、この数年間ツイートの内容が変わっておらず、ツイート数は増える一方みたいな連中もいます。そういう人たちのツイート、オシャレなツイート、かわいいイラスト、えっちなイラスト、限界ツイート、そして私の本当に「つぶやき」なクソツイート。こうやって快適なドブ川(タイムライン)を作っていくのです。

ちなみに、最近もっとも増えたタイムライン上の話題は競馬です。



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