サニードロップやばすぎ問題

私は大槻唯ちゃんというアイドルが好きです。
どんなところが好きかっていう話はすごく難しいんだけど、特に好きなのは「何をしてても楽しそうなところ」でしょうか。
青春という言葉がどんな意味を持つのかは人によって違うけど、青春モノのドラマとかって、スポーツとか恋愛とか、青春という言葉を象徴する何かが起きている。
でも、大槻唯にとっての青春は、一つの出来事を示す言葉じゃなくて、過ごしている時間そのものを意味している。大槻唯にとっての青春とは、全部が楽しい時間なんだと思う。
そして、ゆるゆるで軽いノリのギャルではあるんだけど、楽しい時間のためなら全力を出すのが唯ちゃん。アイドルは楽しい時間を作れるし、それを自分だけじゃなくてみんなにおすそ分けできる。見てるみんなに「楽しい」をバラ撒いていく存在だと思ってる。

大槻唯のどんなところが好き?
という質問に答えたやつ(右下)

とまあ、ここまでが前置きです(長い)。
2月3日に山形に行ってきまして、デレのユニットツアー山形公演(昼)に参加してきました。ホール公演というのはハコが狭い分ステージはもちろん、お客さん同士の距離もぎゅっと近いから、熱気が伝わりまくって好き。音響も良いから音も良く聴こえるしね。チケットが取れないという難点を除けば、アリーナにはない楽しさを体感できて大好きなのだ。

前置きでも述べた通りは、私は大槻唯ちゃんのオタクなので、チケットを確保してテンション爆上げだったのです。しかもご用意された席は1階中段の前列のど真ん中。7th名古屋の「サニードロップ」をライビュで観てからというもの、なんとか生で聴けないかと思っており……。

「ここだよダーリン」を生で浴びてぇ………。

それを浴びるにはあまりにも絶好すぎるポジションに陣取ってしまったので、「サニードロップ」をやってくれたら溶ける舞台は整っていました。
そして開演。1曲目「レッドソール」はやばい。

(ななみんの衣装があまりにも麗しすぎる。いやいや、この衣装で「サニードロップ」は情緒壊れちゃうよ?)

MCを挟んで、「最初の曲は、この曲です♪」という掛け声と共に演者がはけていく。ななみんだけ残る。え?やばくね?なんかご機嫌なリズムのイントロだが????

……ブーン……
(あゝ、終わったわ。)

「〜ふりそそぐサニードロップ♪」
(ああああああああああああああああああああああああああああ)

ああああああああああああああああああああああああああああ

ああああああああああああああああああああああああああああ

はい、終わりました。
今までありがとうございました。溶けました。





(注意!ここから先はオタクの妄想と感想とが入り混じって行方不明なテキストになってます!!!ブラウザバック推奨です!!!!!)

歌い出しのななみん、衣装が大人っぽいからというのもあるけど、CD音源以上にちょっと落ち着きがあって優しい歌い方に聴こえた。ちょっとずつ客席の方に目を向けていくのがなんだかちょっといじらしく見えた。

「ドキドキの理由?ダメダメまだナイショ」
ここはCD音源だとウィスパーなコーラスが入っていて、唯の口に出してる声と、心の声が混ざり合ってる気がするんですね。そんなわたしが大好きな部分なのですが、ドキドキをこんなにかわいらしく表現した振り付けある?ってくらいかわいかった。
そして間奏、ななみんのルンルンで歩くような力強いステップから、今度はかわいらしく横に跳ねるステップ。「chuchu……」のところで左足を楽しそうに跳ね上げるのがまたかわいいんだ……。Aメロの歌前に腕を交互に入れるのがまた良いよね……。

「楽しいこと楽しむことが放課後イチ大事なミッション」
この言葉に唯が大事にしてることが詰まっている気がする。ちっちゃなことでもなんでも楽しみに変えられて、それは「君のココロを自分に振り向かせる」ことも楽しみの一つになる。「君も一緒に楽しもうよ」「君と一緒に楽しみたいな」って思いで、ハイパーイージーなトーンで声をかける。多分、「一緒に帰ろうよ!」みたいこと言ったんだろうな……。でも、なんでそんなことするかはまだナイショ。
(「コンコン!一緒に遊ぼ!」の「あそぼ!」ってところめちゃくちゃによかったのでリピートしよう)

サビに出てくる「キラキラのサニードロップ」「雨上がりフレーバー」「あふれてるハッピープレイス」「こもれび色のストリート」って見方によっては全然特別なものじゃない。でも、唯にはそんな小さいことでも楽しさに溢れたカラフルな世界に見える。そんな楽しさたっぷりな道で、気になってた場所に寄り道してレモネードを買ったり……もっと楽しくなっていく。
そして、そのカラフルさの一つに、唯も溶け込んでいる。だから「カラフル・ロリ・ポップ」を君にもあげるね?って。

2番の歌い出し、下手に向かって歩き出してお客さんに手を振るななみん。
嬉しそうに指差してるのが、「あ、見つけた!」みたいな感じでよかった。
Bメロでステップ踏みながら中央に戻ってくのがまた……。
あと、サビの「カラフル・ロリ・ポップ」の直前のピアノに合わせて、振りがクラップになるのが凄く良い。この瞬間、お客さんがみんなクラップに切り替わって、みんなで楽しいを作ってる気分になっていった。

そう、「楽しい」を作っているのはみんなで……
「みんながいて、みんなといる。今が今で、最高だよ」

「ここだよ!ダーリン!」

ステージのド正面、しかも中段ゆえにななみんと同じくらいの目線で食らったこの一言。破壊力があまりも高すぎた。「うおおおおおおおおお」って叫ぶどころか「アッ……」となったわたし。はぁ?

Cメロ、「世界中ワクワクさせたいから」。
これは世界中のみんなであり、みんなの世界をワクワクさせたいってことだと受け取ってる。

「ドリョクは見せず、ミリョクで魅せたい」

一生懸命やってる青春っていうのはもちろんカッコいい。
でも、「楽しい」を作る唯は、そんな重く考えなくても、もっと気楽に「楽しい」があっていいんだよって言ってくれてる気がしている。もしかしたら「唯と一緒なら、毎日楽しいよ?」くらい言ってくれるのかも……。
(ここの振り付けがまたかわいいんだ)

そしてラスサビ、「ドキドキの理由、そろそろわかった?」。
もうこれだけやられたら、多分みんなも分かると思う。勘違いかもしれないけど、でも絶対好きじゃん。こんなの。
でも、「好きだから?」って言うのはあまりにも恥ずかしいじゃん。だから、そう思ってても言わない。言えない。
それは唯も同じで、だから耳打ちで「アイ・ラブ・ユー」って君だけに聴こえるようにささやいて…………。ひゃーーーーーーー。

これCD音源だとまたウィスパーなコーラス入ってて耳が焼かれるんですが、冒頭の「ドキドキの理由」のときは心の声だったのに対して、今度は声に出したささやきなんですよね。こんなことされて生きて帰れるわけないだろ。

で、ライブでわたしも「アイ・ラブ・ユー」がくるぞと身構えていたんです。正直、ここはみんなに聞こえるように「アイ・ラブ・ユー!」って言うのかなって思ってた。そしたら優しくて、かわいくて、ちょっと恥ずかしそうで、ささやくような「アイ・ラブ・ユー……」が飛んできた。

ヴェああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(ヒュン……ありがとう山形……)

なんか出たことない声出ました。

アウトロのダンスもね……すごく……かわい……くて………

アーカイブで見返すたびに悶えてます。どうしよう。もう唯ちゃんのこと好き好きで……ゥェ……(ななみんありがとう)

現場からは以上です。お前ら全員アーカイブ見ろ。

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