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巨大パラボラアンテナ

今日5月16日は、ピアース・ブロスナンの誕生日です。

覚えにくい名前だけど、一度覚えたら顔と名前は割と一致する5代目ジェームズ・ボンドです。わたしは007自体そんなにすすんで観たことがないですが、まだ海外アクションムービーがかなりのお金を注ぎ込んで作っていた時代の中で、ピアース版007は多少楽しんでみていた記憶があります。金曜ロードショーなどで。

彼と007は切っても切れないと思っています。しかし彼は当時、007のイメージが固定されることを嫌っていたらしく、ボンド役の契約時に“007の映画以外も同時期に出演できることを条件”にしていたみたいです。

でもそう言っても、やっぱり「マンマミーア」に出てきても“あ、ボンドだ“となったし、エドガーライトの「ワールドエンド」を観てても、いくら目から光を放って宇宙人に見えようが、ボンドの気品は残っています。

彼のボンドが初見のわたしは、「ボンドは気品があって、アクションとはいえ汗をかかない」みたいな、血をハンカチで拭う。みたいなイメージでした。だからその次のボンド役のダニエル・クレイグは「肉体派」っていう印象がどうも馴染めなくて、しばらく観てなかったですね。なんか違うわと・・・。

ピアースボンド最初の「007ゴールデンアイ」はあの最後のシーン、巨大パラボラアンテナ上での格闘はかなり覚えてますね。プエルトリコにあったアレシボ天文台と言って電波望遠鏡で小惑星のレーダー写真や太陽系外の惑星の撮影に使用されていたものなんですね。構造上の破損から解体されてしまいましたが、誰もが知っている場所なので、存続が期待されていました。

「ゴールデンアイ」はN64でもアクションゲームが大きかったですね。4人同時対戦の、銃で売ったり地雷置いたり、でもわたしはあまり上手ではなくて弾を温存するために、かがんでチョップばっかりやってました。観た絵面も面白かったし。

今でもダンディおじさんで、ちょくちょく映画に出られてます。
いいおじさまって感じで良いです。

次期の007ボンド役は一体誰になるのか・・・?
楽しみです。

誕生日おめでとうございます。

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