楠瀬　幸彦

生没年月日

1858年（安政5年）4月28日　ー　1927年（昭和2年）10月13日

出身地

土佐国　（現：高知県）

学歴

東京海南義塾
　
陸軍幼年学校
　
陸軍士官学校（旧第3期）
　
フランス留学

年表

1858年（安政5年）4月28日

土佐藩士の楠瀬家に生まれる。
　
1869年（明治2年）
東京海南義塾で学ぶ。
その後、陸軍に入隊し陸軍幼年学校で学ぶ。
　
1880年（明治13年）12月
陸軍士官学校（旧第3期）　卒業
陸軍砲兵少尉　任官
　
1881年（明治14年）
フランス留学
　
1886年（明治19年）
陸軍大学校教官
以降、陸軍近衛砲兵連隊中隊長など歴任。
　
1890年（明治23年）
陸軍参謀本部副官
　
1892年（明治25年）
ロシア帝国駐箚日本国公使館駐在武官
　
1894年（明治27年）11月
李氏朝鮮駐箚日本国公使館臨時駐在武官　兼　朝鮮政府軍部顧問
　
1895年（明治28年）10月
乙未事変に関わったとして逮捕される。
　
1896年（明治29年）1月
陸軍第5師団軍法会議にて無罪判決。
台湾総督府軍務局陸軍部第1課長　兼　台湾総督府軍務局参謀
　
1898年（明治31年）
陸軍西部都督部参謀長
このとき陸軍大佐。
　
1900年（明治33年）4月
陸軍第12師団参謀長
　
1901年（明治34年）6月
陸軍少将
陸軍対馬警備隊司令官
　
1902年（明治35年）5月
陸軍大阪砲兵工廠提理
　
1904年（明治37年）2月
日露戦争陸軍第2軍兵站監
　
1904年（明治37年）6月
日露戦争陸軍第4軍砲兵部長
　
1905年（明治38年）
陸軍満州軍重砲隊司令官
　
1906年（明治39年）2月
陸軍由良要塞司令官
　
1906年（明治39年）7月
陸軍樺太守備隊司令官

1907年（明治40年）4月

初代樺太庁長官　（～1908年4月）
　
1907年（明治40年）11月
陸軍中将
　
1908年（明治41年）12月
陸軍由良要塞司令官
　
1911年（明治44年）6月
陸軍技術審査部長

1913年（大正2年）6月

第1次山本権兵衛内閣・陸軍大臣　（～1914年4月）
　
1917年（大正6年）4月
予備役編入
予備役陸軍中将

1927年（昭和2年）10月13日

死去。