生徒に言われて嬉しかったこと

こんにちは！高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。
今日は生徒に言われて嬉しかった話をします。

生徒からレッスン後の変化や成果報告をしていただくと大変励みになるのですが、その中でもなるほどな〜と感じた言葉がありました。それが「教えてもらった発声練習がお守りになっています。」という言葉です。

このお守りという言葉がとても素敵ですし、この感想はこれから私のレッスンを確実に形作っていくものになるなという予感を感じました。

ボイストレーニングはお守りになる

お守りってどのような時に欲しくなりますか？私は大きな節目や試練の前に、自分が出来る行動の他に気持ちの行き場がない時にお守りを買うことがあります。同じようにお守りを買っている人がいたら、戦っているのが一人じゃないのだと勇気づけられます。そんな訳で誰かが書いた絵馬をこっそり見るのも好きです。

お守りや絵馬って願望を叶えてもらうために使うというよりも、むしろ自分が出来ることに集中するためにあると思っています。それはボイストレーニングも同じです。声が出るか不安になった時に相談できる人がいる。そして毎日できる練習方法を示してもらえる。それによって心が落ち着き、出来ることに集中できる。私も悩んでどうしようもなくなった時はプロの力を借りてお守りをいただいています。

お守りをもらう人はくれぐれも自分が信頼できる人にしましょうね。信頼できる人を探すには、まずは自分で自分を信じることができるかどうか。それがないとお守りは効力を発揮しません。

私はレッスンの中で気をつけているのは、出来るだけ最初は１分程度で出来る小さな練習方法をお伝えするということです。ちょうどお守りのサイズ感で、身軽な状態で出来る練習をお伝えし、そのうち段々出来る練習を増やして、ゆくゆくは生徒自身で練習メニューをカスタマイズ出来るようになっていくのが理想的です。

そんなこんなで今日もお守り作りに勤しみます。
良いお守りを作るため、引き続きレッスンの感想やフィードバックを頂けると嬉しいです。生徒の皆様よろしくお願いしますね。笑

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