見出し画像

オンラインでクロスカントリースキーの試合を開催するには【後編】

こちらの記事が前編になります。


前編ではSTRAVAのアプリを利用すれば自分が計測したタイムをオンライン上で争うことができると述べました。

参加に必要となるものはSTRAVAアプリとGPS機能付きのスポーツウォッチ(なければスマートフォンでも可)
この2つだけです。

今回はオンライン上で試合を行うことのメリットとデメリットを考えます。


⚪︎メリット

【いつでも誰でも何度でも挑戦できる】

まずはタイムで争うということです。誰がその期間内に一番速いタイムでゴールできるか。クロスカントリースキーは自分の能力以外にも自然条件とスキーの滑走性が大きくタイムに影響する競技です。同じ10kmの距離でも大雪の日のレースと朝一のカリカリのバーンのレースではタイムは全く変わってきます。自分が一番速く走れそうな体のコンディション、雪質、時間帯を選んで挑戦することができ、何度でも挑戦が可能です。
普段は力の差がある選手相手でもタイムを上回れるかもしれませんね。


【リアルな試合ではできないこともある】

例えば100mの直線だけのスプリントだったり。
例えば1km続く登りを使ったヒルクライムだったり。
自由なコースと距離を設定できます。
他にもペースメーカーを入れ替わり立ち替わりでお願いして引っ張ってもらい、自分の能力以上のタイムを引き出す。
いつも指導してもらっている学校の先生やコーチと対戦する。
一度は引退した選手と一緒に楽しむ。
普段の試合ではできないようなことをやってみるのも面白いと思います。


【低コストでの企画と運用が可能】

これは低コストというか普段から常設されているコースでならコストはコース使用料のみです。一人での参加ができるからです。
実際に試合を開催するとなると会場の整備や役員を配置するなどの費用が必要となりますが、各選手での記録への挑戦なのでコスト面はセーブされます。

⚪︎デメリット

【正確性に欠ける】

GPSウォッチは正確とはいえ、時計での個体差や不具合もときに生じます。
クロスカントリースキーは時に0.1秒のタイムの差が勝敗を分けますが、そこまでを正確に計測することは難しいかと思います。

【有料会員登録が必要な部分もある】

STRAVAで作ったセグメントのランキングは上位10位のみが表示されるようになっています。10位以内に入れなかった場合、タイムは分かりますが自分がランキングの何番目かどうかは有料会員にならないと知ることができません。また過去に走ったタイムが一覧で分かる機能もありますがそちらも有料での利用可能となっています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


例をあげるとこのようなメリット・デメリットがありますがまだまだ良い部分、改善が必要な部分はあると思います。

今回考えてみて思ったことは【試合】というよりは【挑戦】の意味合いが強いということです。
これまでの自分のタイム、どうすれば最速タイムを出せるか、他の選手とどれだけのタイム差になるか、苦手な距離やコースの起伏などなど。
試合の開催が難しくなってきる今、何ができるのかを考えた時にこのような挑戦がトレーニングの質を高めて今までより速い自分をつくれるかもしれません。



ということで勝手に試合(チャレンジ)を作りました。笑
これは新潟県妙高市にある赤倉観光リゾートクロスカントリーコース。
そちらに常設されている2kmコースのセグメントです。
【G Challe 2021 MYOKO】という名前で勝手に作ったので皆さん挑戦してみてください。
挑戦方法はアプリをダウンロードして時計と接続して走るだけ。

現在(2021年2月12日)のトップは東京美装の藤ノ木光選手。



シーズン終了時に1位だった方には何かしら景品を贈呈します。
コースの利用期間は3月末までの予定です。

今後各地のクロスカントリースキーコースに
【G Challe】が存在するかもしれません。

それは私からの挑戦状ということで宜しくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?