見出し画像

読書と日記 2024-02-11

今週は、色々読んで、聴いて、観た。

まずは、このポッドキャスト。


いや〜良かった。

昔から聴いている番組。
毎回欠かさず聴いている訳ではないけど、
今回は、日記という言葉が気になって聞き始めた。

特に後編が良い。

弱い自分を楽しむ。

何気ない日常の風景が素敵な景色に変わる。

そんな放送内容だった。


本は、
読了した本はなかったが、今読んでいる本は、この2冊。


『君が手にするはずだった黄金について』は、ずっと気になっていた。

まだ、読み始めだけど、けっこう面白い。
主人公と著者の経歴が被っているけど、自分をモデルにしてんだろうか?

『検証 ナチスは良いこともしたのか?』は、Xで見かけて、
「紀伊國屋じんぶん大賞2024」の1位だったのもあって読んでみようと思った。

岩波ブックレットなので、短くて読みやすそうというのもハードルを下げた要因。

最近、SNSあまり見てないので、分かってないが、

ナチスは良いこともいっぱいした!

という言説が多いのかな…。

それに対する検証を行う位置付けで、書かれている本のようだ。
まだ途中だけど、そうなんだ、なるほど、と思った箇所が下記。

 〈解釈〉という層が非常に重要である理由が、まさにこの点にある。歴史研究の蓄積を無視して、〈事実〉のレベルから〈意見〉の層へと飛躍してしまうと、「全体像」や文脈が見えないまま、個別の事象について誤った判断を下す結果となることが多いのである。

『検証 ナチスは良いこともしたのか?』p11

しかしだからといって、〈解釈〉の層を飛び越してよいということにはならない。〈事実〉から〈意見〉へと飛躍することの危うさは、何度でも指摘しておく必要があるだろう。〈意見〉をもつことはもちろん自由ではあるが、それはつねに〈事実〉を踏まえた上で、〈解釈〉もある程度はおさえたものでなくてはならない。

『検証 ナチスは良いこともしたのか?』p12


漫画も読んだ。

望郷太郎:10巻

500年後の未来は文明的には、今より退化している?ように見える。
貨幣を作り、国を統治し、歴史は繰り返していくのか?
これからどうなっていくかが楽しみ。

最初の何話かは無料で読めるらしい。

単行本(紙)


Kindle版

実は、先月からマンガ週刊誌アプリのサブスクを申し込んだ。

自分が、日頃Kindleで読んでいる漫画の多くが、講談社の漫画ってことが分かって。
その講談社のアプリがあるっていうのが分かった。
きっかけは、テレ東のこの番組。おもしろい番組だった。


1ヶ月無料でだったけど、今週その期間が終わり課金することにした。

多分、「ヤンマガ」「モーニング」「アフタヌーン」を読んでいくことになると思う。毎週、楽しみがあるっていうのが良い。

1ヶ月720円でいくつものマンガ週刊誌/月刊誌が読めるなんて…。なんで今まで知らなかったんだろう。。


あとは、最近毎晩見ているドラマ。


けっこう古いけど、1話30分ほどでサクッと見れるし、心温まるエピソードや、少し笑える話もあって、良いドラマ。

一緒に暮らしている、ゲイの男性2人を通じて起こる様々な出来事。

テンポも良く、寝る前に落ちついて観るのにちょうど良い。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07TV55GMZ/ref=atv_hm_hom_c_TEdR0r_5_1

実は、これも原作は講談社のマンガらしい。後で知った。


そういえば、楽しみにしていた、「100分de名著」が始まったな。


2月はリチャード・ローティ。
正直、伊集院光さんの理解力/コメントにびっくりした。

かなり長いことやっている番組なので、
最初は視聴者代表的な立ち位置だったかもしれないが、
あれだけの理解力なんで、もう視聴者の代表なんて言えないよな。
スゲーわ。伊集院光。


今週はこの曲を良く聞いた。


良い曲。気持ちいい。

この曲も。

おわり。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?