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最近やり始めた朝習慣

一部では信者の多い「モーニングページ」をご存知だろうか。

私自身は以前から存在は知っていたが、なかなか続けることが難しい。だが、続けている期間はなぜかメンタルが安定する。

ざっくりとモーニングページについて説明すると、毎朝起きてすぐにノートに3ページ分の自由な文章を書く習慣のことだ。この習慣は、クリエイティブなアイデアを引き出し、心の整理をするのに役立つ…らしい。特定のテーマや目的はなく、思いついたことをそのまま書くことが大切。
モーニングページは、作家ジュリア・キャメロンさんが提唱した方法で、多くの人が日常生活や仕事の中で創造性を高めるために実践されている…そうだ。

以下の本にて実際のワークやモーニングページについてなど触れられています。

こちらの動画のほうがとっつきやすいかな。

私は実際に本に書かれているものよりかなーりゆるくルールを決め、続けている。以下のようなルールだ。

  1. 朝起きてすぐじゃなくてOK。トイレ・洗顔・歯磨きを済ませて、水を飲んだらモーニングノートを書く

  2. iPadでApplePencilを使って書く(A4ノートではない)

  3. 朝にGoodNote6のA4ノート1枚を日本語で書き切る

  4. 15分間限定でやる(埋まらなくても15分経過したら終了)

  5. 誰にも絶対に見せないこと

  6. 途絶えたとしても、また再開すればOK

とにかく続けることが優先。私が続けなきゃとか、変な焦燥感やプレッシャーを感じないことが最優先。
以前、B5ノート3ページを続けてみたが、思ったよりもページ数がありしんどくなり続かなくなってしまった。
いろいろと考えた末、上記のルールが採用されることとなった。


直近の私は今年の5月の半ばから再開した。今に至るまでだいたい週の半分はモーニングページを書いているように思う。

書いてみてどんな変化があった?という話だけれど、実際変化は著しいと思う。

ちょうどPMDDっぽいPMSに悩まされていた時期でもあって、すがりつくようにモーニングページを始めた。
自分なりにストレスの原因はわかっていたけど、認めたくない…というような時期でもあったので、なんとか頭を整理したいと思い、始めた。

始めてみると不思議なもので、
・ストレスの原因に対してこう動いてみようと行動することができた
・今まで自分が躊躇していたことに挑戦しようと行動することができた
・ストレスに対する耐性が上がった気がする

…という変化が現れた。しかも結構すぐに。

効果が出たと大げさには言っているが、モーニングページに書いていることなんて全く大したことはない。8割愚痴だ。あいつがどーだ、こいつがどーだという愚痴だ。

書籍でも書かれているが、朝にばーっと頭に浮かんだことを書き出すことで「脳の排水」をしている感覚に近い。
無駄にリソースを食っているゴミデータを抹消しているイメージだ。

私自身はうまく人に吐き出せない。吐き出しているようでうまくストレス発散ができないので、このモーニングページがちょうどいい。いくらでも「◯ね!クソが!!」と書き放題だ。
(私がうまく吐き出せない理由は、相手が聞き続けてもしんどいだろうな…と思って途中でおどけてしまのだ。自分の本心で話すことができない)

「モーニングページ」は誰かに愚痴れる立場ではない人や、そもそも愚痴るのが苦手な人にも良いのではないだろうか。

実際、私は再開してみて、ボイトレの体験レッスンに行ってみようと行動を起こしたりと、かなりポジティブにことが進んでいるように思える。
特にPMDD(PMS)が軽くなったのは大きい。

上記はあくまでも私の事例にはなってしまうが、もし興味があれば自分のやりやすい形でルールをアレンジして、「モーニングページ」を試してみてはいかがだろうか?


わたしたちの背中に追い風がありますように
May the wind be ever at your back



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