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未来への正義

ソナーユーの事業で質問をいくつか受けた中で、アウトプットしていった方が良いかな。と、思ったものをまとめました。

チケットより安い値段で行き放題って成り立つんですか?

まずサブスクの話。聴き放題の話。

音楽産業は2030年に4兆9,000億円(5兆円近くですね。)の市場になると予測されてる。顧客単価は減ったとしてもライトなユーザーにオンラインで流通をつくった事が大きな未来を創ったと思う。


CDのオフラインマーケットにしがみついている考えの人は、オンラインマーケットで聴き放題980円に対して市場が縮小すると危機感を感じていたはず。
特にCD販売で市場規模世界第2位だった日本は3,000円のCDを何枚も買える時代があった事が悪い夢を描き続けたのかも・・・反省して今後に活かしたいですね!

CD3枚買ってた人、9,000円のお金は何処にいくのですか?

毎月1万円音楽に使ってた人は携帯やWEBの普及によって、使えるお金が少なくなったが、CDを購入するよりも遥かに便利な月額980円聴き放題なら利用しようというユーザーが世界的に増えた。
通信料金って日本は高いと思うけど・・・CD販売に依存していた。世界2位だったからなんでしょうね。

また、世界的には発展途上国などなどCDを買えなかった層でも音楽が身近になる事で新規も増え、2030年には世界で7億人以上のユーザーにまで聴き放題サービスは広がるという予想。凄いっす!

世界は人口増えてますから・・・それは伸びますよね。

サブスク成功モデルを参考にライブに置き換えると

チケット代って日本って異様に高くないですかね。。
これは参考までの話ですが・・・昔は安かったんですよねー!何倍になったんだよ・・・ってね。今街中にあるライブハウスのチケットの値段(3,000円)って1989年のB'zさんのライブと変わんないっていう・・・ほんとですよ。(笑)

所得はそんな変わってないですよねーー。。

人口減少だから単価を上げようとする考え・・・わかります!!
しかし、CDの販売に執着して失敗している事例と同じ道を行くのは恐ろしい未来と感じる。将来ある子供たちのために動こうと考えるならば未来投資をもう少し考えて欲しい。

毎月使えるお金が決まっている中で、チケット代をあげる事は単純に述べ動員数が減るって事なんです。人口減少で更にです。
コアなお客さんは金持ちばかりと思っているあなた・・・それはそれで幸せものです。今回のお話は全体のお話として聞いてもらいたいです。

しかも・・・今後の経済考えたら遊びに使えるお金って増えていくのか・・・遊びの選択肢が増えている中で・・・消費者は何にお金を使っていくのか・・・ライバルはしゃぶしゃぶ食べ放題・・・(笑)

人口減少のマーケットで、顧客単価をあげる戦略は市場の縮小になるため、オンライン戦略でマーケットを広げていくべきだという過去に経験した道しるべがある中で・・・・ライブチケットの値段を上げていくのが得策だという人と決して対立する気はなく。

我々が考えるようなコアなファンにはライブに行く回数を増やしてもらって多くの発信してもらう事。ファンの行動をオンライン上で価値にして行きマーケットを広げていくべきだ。という考えとは時間軸で対策が違うだけだと思ってる。直近の対策と未来の対策も同時並行で必要ですよね。CDもレコードも聴き放題も共存してますよ。って話です。でも未来のスケールは・・って話。

まず信じるべきは、街中で日々行われているライブが価値があるか否か。
ピンキリですが、良いライブは沢山ある。沢山あるが、街中のライブ情報にたどり着ける方法は「アーティスト名検索」もしくは「ライブハウス名検索」でしかオンライン上で辿りつく方法が無い。

という事は??アーティスト知ってる人しか情報に辿りつく事は無いし、ライブハウス名って行った事ある人しか知らないでしょ。
でも100人ライブ体験してもらったら少なくても平均10人は良いと思ってもらえる。それくらいライブの価値はあると思いませんか。

体験してもらうだけで人口の10%にはニーズはあると思うわけ。ミスチルも今売れてるアーティストも急にパフォーマンス力があがったわけでは無くて、急に認知度があがったって事。
でも今ライブハウスに足を運んでる人って人口の1%ぐらいですよ。しかも大半が自分もアーティスト。。人口が半分になっても5倍にはなれる価値がある市場ではあるんですよ。

今、オンラインで情報を取得して人は行動しているのがほとんどですから、オンライン上で情報が整備されていて、そのライブ情報でライブに行きたいかどうか判断できるようになった場合、人は流通は変わっていく。
地方に行っておいしいお店を探すには食べログを見る人も多いかと。
youtubeでも人の流れが変わってきてますよね。

情報を得て大抵の人は行動するわけです。

本題のソナーユーって成り立つんですか?って話。

ソナーユーの事業内容は上記でご確認ください。

まず、1,600円行き放題にすれば先ほどの逆で単純に1万円ライブに毎月使っている人は行く回数が増やせる事ができます。

ソナーユーで活動するアーティストから見ると、チケット3,000円で3回見に来てもらうより、残ったお金で物販買ってくれた方がストレートにアーティストの収益になります。チケットのチャージバックは条件はマチマチで月にイベント数が多ければ集客は割れますのでチャージバックをもらえない場合もありますし、逆に支払う事もあるかもしれません。

そしてMudiaやソナーユー会員のレビューサイトを年内に立ち上げます。
飲食店でいうところの食べログです。このレビューをユーザーが書くとMudiaの投票ギフトがもらえたり、ソナーユーでのアーティスト応援ポイントが付与され、その応援されたアーティストの大きなステージへ繋がる仕組みになります。

多くのライブに来てもらってPRしてもらうと大きな舞台に立てる。
そんなサイクルを作る事で普段のライブよりも遥かに価値の高いライブ活動にしていく考えです。

今日は7レビュー書かれた・・・・次は10レビューを目指すぞ・・・的な。

次にライブハウスやイベント主催者側について。
集客やキャスティングが困ったイベントでソナーユーを活用する事で会員に来てもらってドリンクや飲食の売り上げもそうですが、イベントの宣伝をしてもらって情報をオンライン上に可視化していく事が未来投資には重要です。

1レビューいくら払ったら書いてくれますかね・・・
アーティストやイベントのインフルエンサーをお金で買います?投資します?そんなお金で書いてもらっても熱いものは伝わらないです。

コアなライブファンがガンガンに好きなアーティストのライブレビューを書いてるサイトって楽しいと思うんですよね。私は音楽の市場を支えてる人ってほんとはその人たちやと思うんですよね。

そんな方々に対して3,000円のチケット代頂くよりも来て頂いて情報を残す事の方が遥かに高い価値になるって事です。
そしてコアなファンの方々のライブスタイルはより充実していく!!素敵なサイクルのできあがりっす!

食べログの常連限定口コミサイト的なものができたら・・・・って事です。
リアルなオフラインをオンライン化する事に価値がある。オンラインtoオフラインじゃなくて・・オフラインtoオンラインが価値あるって事。

オンラインの情報をしっかり整備していく事で集客を増やす事もそうですがチケット代だけでなく、●万人のライブ好きに例えば音楽系のサービスの広告をうってもらえば、youtubeみたいな収益分配も生まれてきたりします。Mudiaの配信で世界の視聴者からの投げ銭分配みたいな事も生まれたり。
そんな夢のような世界を一緒に作る事ができれば人口減少なんてネガティブを度外視して市場規模は一気に何倍にも伸びるわけです。

そんな事描いても難しいって・・・って思っている音楽好きの方・・・実際我々それに向かって既にチャレンジしまくってますからーー!是非、あたたかく応援してくださいー。

3,000円のチケットが1,600円で行き放題となってオフラインだけで見ると市場縮小と思われるかもしれませんが、オンラインのサービスで見ると、聴き放題サービスで980円(何千万曲聴けて)ですからね・・Saasのサブスクなどと比較しても凄い価値を認めてる価格設定なわけです。

それくらい価値のある市場だと信じ、行動してる我々を日頃応援してくれている皆様に感謝。
まだご一緒できてない皆様とも是非一緒に市場規模を大きくする取り組みができたらと思ってます。


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