12月8日と音楽
ジョン・レノンがダコタハウスで凶弾に倒れたのが1980年12月8日だった。
真っ白な壁に「1980.12.8」とだけ書かれていたのをジョン・レノン・ミュージアムで5回見た。
ジョンが亡くなる1か月前にリリースされたアルバム。
活動再開でやり直そう(Starting over)としていた時の悲劇だった。
優し気なこの曲を聴くと今でもグッとくる。
奇しくも同日にステージ上で凶弾に倒れたのはダイムバッグ・ダレル。
グランジの反響が当時は大きかったというのもあったと思うけど、90年代にヘヴィメタルという言葉がLAメタルからヘヴィグルーヴに変わったのはパンテラの力が大きいと考えている。
セパルトゥラがスラッシュメタルからグルーヴに変化したり、ホワイトゾンビやマシーンヘッドのようなバンドが出てきたのもパンテラの功績が大きいと思う。
1994年の12月8日に亡くなったのは「ボサノヴァの父」アントニオ・カルロス・ジョビン。
これは1967年のアルバム。
体調が悪い時でも最後まで聴ける優しい作品。
ボサノヴァは耳が疲れないので通年聴ける。
昨年の12月8日に亡くなったのはピアニストのハロルド・バッド。
ブライアン・イーノと共作のアルバム。
こちらも疲れているときにすごくいい。
コクトー・ツインズとの共作もあり、昨年リリースしたアルバムもギタリストのロビン・ガスリーとの共作だった。
ハノイ・ロックスのラズルが亡くなったのも1984年の12月8日。
ハノイは翌年解散したが、2001年に復活し、また解散してる。
マイケル・モンローは日本のV系にも影響を与えており、2011年のV-Rock Festivalに出演してる。
確かブラック・ヴェイル・ブライズも出演してマジかよってなった記憶。
「この木なんの木」「駆けろ!スパイダーマン」などを歌ったヒデ夕樹が亡くなったのも1998年の12月8日。
このように12月8日はミュージシャンの忌日が多い。
追記:スライ&ロビーのロビー・シェークスピアも12/8に亡くなった…。
そして誕生日も多い。
誕生日がフィンランド音楽の日となっているシベリウス。
ジャズオルガニストのジミー・スミス。
ハモンドが超かっこいい。ホントかっこいい。
ドアーズのジム・モリソン。
1stの曲と悩んだけどこの曲が好きなのでこっち。
オールマン・ブラザーズ・バンドのグレッグ・オールマン。
これもフィルモアのライブと迷ったけど好きな曲なので。
マーティー・フリードマン
これは3rdと迷った。
グレッグ・ハウ
マーティーとグレッグが1歳違いで同じ誕生日って。
どっちもシュラプネルレコードからリリースしてるテクニカルギタリスト。
シネイド・オコーナー
コリィ・テイラー
などなど。
今日はこの辺りを聴きまくると思う。
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